「アレクサンドル=ガブリエル・ドゥカン」の版間の差分
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ドゥカンのスタイルは、生々しく劇的な着想、大胆で荒々しい筆使い、光と影の驚くべき対比など、特徴として極度にフランス的である。そのテーマは驚くほど幅広く、[[聖書]]の場面を描くのに東洋旅行の体験を利用した。おそらくドゥカンはその地方を、想像でなく、ありのままに描いたヨーロッパ最初の画家かも知れない。具体的に、『仲間に売られるヨセフ』(1835年)、『川から救われるモーゼ』(1837年)、[[サムソン]]の生涯を描いた炭とホワイトで描いた9枚の素描がそうである。
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