「機動戦士ガンダム 第08MS小隊の登場人物」の版間の差分

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小隊に配属された直後のシローは、その理想主義的な考え方のために小隊全体から浮いていたが、上記の経緯もありサンダースだけはシローに最初から全幅の信頼を寄せていた。第08小隊配属後3度目の出撃となる第4話で不吉なジンクスを恐れ転属を願い出るが、シローに却下される。その後、突如として上空に出現したアプサラスと戦闘に入るや、1人突出して必死の攻撃を展開。幸い味方の援護もあってアプサラスを撤退に追い込み、遂にジンクスを払拭する。「謎の巨大兵器」捕獲作戦に於いては[[#エレドア・マシス|エレドア]]の不在に加えてB・Bを想い上の空の[[#ミケル・ニノリッチ|ミケル]]に代わってホバートラックの索敵を担当した。
 
実は、何度も生き残っているのは彼の高いMS操縦センスにあるとも言われている。劇中、ジムで6機の撃墜スコアを持つとの台詞がある。また初めて乗ったはずの陸戦型ガンダムにすぐに順応している事、カレンが彼に対して「ツキさえあれば今頃士官にもなれていただろう」と言っている事からも窺える。事実、作中で彼だけが陸戦型ガンダムをほぼ完全な状態で戦い抜いている(シロー機は大破により大改修され、カレン機は破壊された頭部をジムのもので代用している)。ノリスの操るグフ・カスタムの動きをわずかに垣間見ただけで「こいつはエースだ」と警戒しており、MS戦における相当な技量と経験を持っていることが見てとれる。
 
ラサ基地攻略戦後は08小隊が解散させられ別の部隊へ転属になり、シローの捜索をミケルとキキに託す。