「体操競技」の版間の差分

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==歴史==
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[[1811年]]、ドイツのヤーンがベルリン郊外ハーゼンハイデというところで、若者を集めて小さな体育場を開設した。そこには、今の器械の原形となる、木・棒・あん馬・平行棒などがあり、若者達は熱気にあふれていたという。若者達は、いろいろな器具を使い、技を沢山作り、競い合ったという。
 
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==技と難度==
===難度===
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'''体操競技'''で'''難度'''は技や[[運動]]の難しさの程度を言う。跳馬を除き、男子はA~H、女子はA〜Iまであり、7または9段階に分類されそれぞれ0.1~0.7または0.9点が配点されている。そして男子は10個の技の点の合計が、女子は8個の技の点の合計が難度点(Difficulty Value)になる。演技価値点すなわち'''Dスコア'''(Difficulty)は難度点と構成要求(最大2.0)と組み合わせ加点の合計からなり、これに演技のできばえを示す'''Eスコア'''(Execution)が加えられ最終得点となる。本来難度はA~Cの3段階に分類されていたが、技術の進歩により[[1985年]]にはD難度、更に[[1993年]]にはE難度が導入された。しかしそれらをも上回るものが出てきたため、[[1998年]]から一時的に[[スーパーE]]が導入された後、[[2006年]]の規則改正に合わせてF難度、G難度が導入された。さらに[[2013年]]から採用される採点規則において、女子には新たにI難度が創設された。現在では難度が高い技ほど[[得点]]がのびやすいため難度の高い技を行う選手が増加している。
 
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===技と技名・新技===
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体操の技名は基本的に演技内容を粛々と述べただけのもの(例として[[ムーンサルト]]:鉄棒における後方2回宙返り1回ひねり下り)であるが、FIG(国際体操連盟)の定める国際大会で過去実施されたことのない新技を事前に申請した上で発表・成功すると、その技の通称として実施者の姓が技名として認定される。多くの技がこの名前で呼ばれ、[[ロサンゼルスオリンピック (1984年)|ロサンゼルスオリンピック]]で[[森末慎二]]が発表した[[平行棒]]での後方棒上かかえ込み二回宙返り腕支持は'''モリスエ'''と呼ばれるなどしている。同一の人名の技が同名でその種目に存在する場合はそれぞれA,B,C...やII,III,IV...と語尾につけられる(例:シュテクリB・ゲイロードII)。