「ユリオルキス・ガンボア」の版間の差分

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[[2012年]]12月8日、[[MGMグランド・ガーデン・アリーナ]]にて、[[マニー・パッキャオ]]VS[[ファン・マヌエル・マルケス]]第4戦目の前座で、[[内山高志]](日本)との対戦で負傷引き分けだったWBA世界スーパーフェザー級8位のマイケル・ファレナス(フィリピン)とWBA世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦を行い、序盤からスピードを活かしたボクシングでファレナスを翻弄し、ガンボアも1度のダウンを奪われるも2度のダウンを奪った末に12回3-0(2者が117-109、118-108)の判定勝ちを収めて2階級制覇を果たした<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/12/blog-post_1755.html ガンボアが1年3か月ぶりの勝利] ボクシングニュース「Box-on!」2012年12月9日</ref>。
 
2013年1月、ガンボアが生活の拠点にしている[[マイアミ]]にある「バイオジェネシス」という[[アンチエイジング]]のクリニックで、ガンボアが同クリニックから[[HGH]]、[[インスリン様成長因子|インスリン様成長因子1]](IGF-1)、[[テストステロン]]入りクリームなどの禁止ドーピング薬物を購入した際のやり取りが書かれた文書が見つかったことが報じられる<ref>{{cite web|url= http://www.afpbb.com/article/sports/baseball/mlb/2924396/10190498 |title= A・ロドリゲスらに薬物使用疑惑、米紙報道 |publisher= |date= 2013-01-30 |accessdate= 2013-08-10 }}</ref>。同時に[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[アレックス・ロドリゲス]]や[[ライアン・ブラウン (外野手)|ライアン・ブラウン]]などの有名選手も同クリニックから禁止ドーピング薬物を購入していたことが報じられ、[[バイオジェネシス・スキャンダル]]として大きな注目を集めることになる。その後、MLBは報道があった選手を徹底調査し出場停止などの処分を下した。しかしボクシングにはMLBのような統一機関が存在しないためガンボアを追跡調査する手段がなく、ガンボアが一切調査されることなく試合に出場していることを[[Yahoo]]や[[スポーツイラストレイテッド]]の記者は問題であると指摘した<ref>{{cite web|url= http://sportsillustrated.cnn.com/mma/news/20130805/yuri-gamboa-biogenesis-ped-testing/ |title= Boxing tempting sad fate with lack of drug testing |publisher= Sports Illustrated.com |date= 2013-08-06 |accessdate= 2013-08-10 }}</ref><ref>{{cite web|url= http://sports.yahoo.com/news/boxing--how-mlb-s-handling-of-biogenesis-scandal-makes-combat-sports-look-like-a-joke-065504785.html |title= How MLB's handling of Biogenesis scandal makes combat sports look like a joke |publisher= Yahoo Sports.com |date= 2013-08-07 |accessdate= 2013-08-10 }}</ref>。
 
[[2013年]]3月、[[ライト級]]に転向する為にWBA世界スーパーフェザー級暫定王座を返上した<ref>[http://www.wbaboxing.com/wp-content/uploads/rankings/2013-april.pdf World Boxing Association Ranking]を参照。</ref><ref>[http://www.wbaboxing.com/wp-content/uploads/2013/05/APRIL_MOVEMENTS_2013.pdf WBA Ratings movements as of April 2013]も参照。</ref>。