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'''信長 貴富''' (のぶなが たかとみ、[[1971年]] - )は[[日本]]の[[作曲家]]・[[編曲家]]。[[東京都]]出身(出生地は[[兵庫県]][[西宮市]])。
 
== 経歴 ==
両親はともに広島県出身で、母親が広島市で被爆しており信長本人は被爆2世。小学校に入る前に東京都へ移り住む。[[東京都立西高等学校]]卒業後、1994年[[上智大学]]文学部教育学科卒業。[[世田谷区]]役所職員を経て1997年に作曲家として独立する。作曲は独学であり、ピアノ他音楽の専門教育を受けた経験もない。大学在学時より[[全日本合唱連盟]]の主催する「[[朝日作曲賞 (合唱)|朝日作曲賞]]」に何度も入選しているほか、2001年、第70回[[日本音楽コンクール]]作曲部門(室内楽)にて2位を受賞している。合唱活動を長く続けていたこともあり、作品は合唱曲が大部分であるが歌曲や器楽曲にも積極的に取り組んでおり、ピアノ独奏のための「プレリュード」は[[ピティナ・ピアノコンペティション]]の課題曲に選ばれている。
 
親しみやすい小品から、[[無調]]的な作品まで幅広い作風を持つ。[[ポピュラー音楽|ポップス]]的なリズム・和声を多用していることが特徴である。また、[[ヴォカリーズ]]における「B.F.」や「B.O.」といった表記の採用<ref>全日本合唱連盟会報「ハーモニー」第168号(2014年春号)によると「B.O.(開口ハミング)」は具体的な発音が不明確なため近年は用いなくなったとのこと。</ref>や、いわゆる「三善アクセント」を好んで使う点、詩人のチョイスなど、[[三善晃]]や[[鈴木輝昭]]から強く影響を受けている。
 
ポップス作品の合唱編曲も積極的に手がけており、アレンジャーとしては'''高橋 直誠'''のペンネームを用いることもある。