「検索エンジン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
意見的な独自研究を除去しました。
85行目:
 
=== 著作権との関係 ===
[[#ロボット型検索エンジン|ロボット型検索エンジン]]は、その原理上インターネット上のコンテンツを[[複製]]の上で、検索を目的とした蓄積に適した形態で保存する他、場合によっては[[キャッシュ (コンピュータシステム)|キャッシュ]]として提供できるような形態でも保存する場合がある。[[著作権]]をたてに、ウェブサイトの閲覧利用[[規約]]等と称して、一切のいかなる複製も禁ずる(技術的には、閲覧(レンダリング)するためには何らかの複製が必要であり、「一切のいかなる複製も」禁じられるのであれば、当然の帰結として(技術的かつ規約的には)閲覧もできないわけだが)とするサイト等があり、どういったものかと古くより話題になっていた<ref>たとえば [http://it.slashdot.jp/story/02/03/18/0234235 検索エンジンのキャッシュは著作権侵害か?](2002.3 [[スラッシュドット]]・ジャパン)などを見よ</ref>。
 
また、2006年11月には、日本の知的財産戦略本部コンテンツ専門調査会第3回企画WGにおいて、検索エンジンに関して「[[著作権法]]上、複製、編集には権利者の許諾が必要であり、[[Yahoo!]]、[[Google]]など大手検索システムのサーバーは海外に置かれているのが現状。」<ref name="kikaku3-siryou2">{{PDFlink|[http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents/kikaku3/siryou2.pdf コンテンツをめぐる課題(参考資料)]}}(2006.11 [http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents/kikaku3/3gijisidai.html コンテンツ専門調査会 企画ワーキンググループ(第3回)] - 知的財産戦略本部)</ref>と報告され、これをうけて{{要出典範囲|date=2012年12月|[[経済産業省]]が日本国内でも合法的に検索エンジンサービスが行えるように著作権法の改正や検索エンジンの開発に取り組むと発表し}}、2010年1月の改正で複製が合法とされた。