「シトクロムP450」の版間の差分

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== 転写調節 ==
CYP1-CYP4はそれぞれ[[薬物代謝]]に関与する(上記参照)、これらの酵素の誘導は薬物が[[リガンド]]としてある[[受容体]]に結合することにより行われる。関与する受容体は以下の通りである。
*CYP1ファミリー [[芳香族炭化水素受容体]] (Aryl Hydrocarbon Receptor、AhR)
*CYP2ファミリー [[構成的アンドロスタン受容体]] (constitutive androstane Recptor、CAR)
*CYP3ファミリー [[プレグナンX受容体]] (pregnane X Recptor、PXR)
*CYP4ファミリー [[ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体]]α (α-Peroxisome Proliferated-Activated Receptor α、PPARα)
 
これらの受容体がリガンド結合後、DNA上の[[プロモーター]]領域に結合して各CYP遺伝子の転写亢進を行う。