「山田顕義」の版間の差分

長男の夭折後、甥の[[山田久雄]]が選定相続人となって伯爵位を継ぐが若くして死亡。これにより、久雄の実父で山田の実弟である[[河上繁栄]]夫婦が再び山田家に戻って継承し、三代目伯爵となる。その後は山田の長女梅子（山田死亡当時6歳。龍子が養育）が成人後、[[会津松平家]]より、[[松平容保]]の三男・松平英夫を婿取った。[[山田英夫 (伯爵)|英夫]]は陸軍歩兵中佐に進み病のため現役を離れ、[[貴族院 (日本)|貴族院]]議員を務めた。英夫の次男・[[山田貞夫 (陸軍軍人)|貞夫]]は[[インパール作戦]]に参加し戦死した陸軍大尉<ref group="注">[[高木俊朗]]によればその死は[[花谷正]]に強要された自決である。</ref>。なお、[[薩摩治郎八]]の妻千代子は山田の孫娘にあたる。曾孫にあたる[[山田顕喜]]は[[日本大学]]芸術学部映画学科で教授を務めている。