「NWA世界ヘビー級王座」の版間の差分

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1980年代末、[[WWE|WWF]]の全米進出によってテリトリー制が崩壊し、NWA末期における最大の団体であった[[ジム・クロケット・プロモーションズ]]が[[テッド・ターナー]]に買収されて[[WCW]]が台頭した後は、NWA王座は実質的にWCWが管理するようになり、その際はWCWの管理する一王座という扱いであった。そのため、その権威は大きく下がり、さらにWCWのNWA離脱と共にスター選手もNWAから離れたため、権威は更に大きく下落した。[[1990年代]]後半から[[2000年代]]初頭にかけてはインディー団体の一王座にまで権威は低下した。
 
[[2002年]]に入り、NWAとの業務提携により[[TNAレスリング|TNA]]が王座を管理する権利を獲得(管理する期間は[[2014年]]まで)。以降実質的にTNAの王座となっていたが、[[2007年]][[5月]]業務提携終了によりベルトの管理権を剥奪された<ref>{{cite web|url=http://revver.com/video/267425/nwatmtrobich-strips-tnacageteam-3-d-of-nwatm-branded-championships/|title=NWA strips TNA, Cage, Team 3-D of NWA World Championships (NWA本部による公式声明)|publisher=National Wrestling Alliance|date=2007-05-13|accessdate=2009-10-13}}</ref>。
 
以降は[[ROH]]などアメリカのインディー団体や、メキシコの[[CMLL]]でタイトル戦が行われている。[[2008年]]10月25日には[[ブルー・デモン・ジュニア]]がメキシコ人レスラー、[[覆面レスラー]]として初のNWA世界ヘビー級王者となっている。2013年よりNWAから[[新日本プロレス]]へ挑戦表明がなされ、新日本プロレスのビッグマッチでもタイトル戦が行われるようになった。2014年1月4日[[東京ドーム]]大会で[[小島聡]]が、日本人としては[[橋本真也]]以来の王座に輝いた。