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OLの定義について、辞書等においては企業のを含め「補助的業務を担当する一般職の若い女性社員を指すとされることが多いが、実際には、職・年齢を問わず「女性会社員」「通勤する女性」全般をす語として使用されることの方が一般的である<ref group="注">「~OL」「OL風~」等、現代の女性向け各ファッション誌における一般的用法がそうであるほか、高学歴の総合職女性であっても自然にOLという言葉が使われた例としては「[[東電OL殺人事件]]」のケースがある。語源となった公募の趣旨自体が「新しい時代の働く女性を表す言葉」というむしろ前向きなもので、そもそも「一般職」「補助業務」「一般職」に限定されたものではない。また年齢についても、働く年輩女性の絶対数が増えた現代においては「50代OL」「アラフォーOL」といった用例がごく普通に見られ、特に若い女性のみをイメージして使われているわけでない。</ref>。[[男女共同参画]]の観点から「会社員」への言い換えを奨めている自治体もあるが、そもそも「OL」「会社員」「OL」は「職業」「役割」をすものではなく、単に「就業の形態」やそれに基づく「身分」「属性」をす語であって固定的[[性別役割分担]]意識の問題には何ら関わるものではないし、「OL」はその男女の別をニュートラルに表現しているにすぎない(男性会社員を表す語としては「[[サラリーマン]]」がある)。
 
元々は日本で作られた言葉であるが、日本文化の影響を受けている[[香港]]や[[台湾]]においても使われることがある。