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== その他 ==
オゾンは[[光化学オキシダント]]の主成分である。近年、日本では、[[光化学オキシダントスモッグ]]注意報を発令する[[都道府県]]の数が増加しているが、これは、[[大気汚染#日本の状況|中国大陸からの越境大気汚染]]によって広域化していると考えられている。また、オゾンの強力な酸化性のため、植物や農業に対する悪影響が憂慮されている。
 
オゾンは酸素を含む酸化力の高い化学種で、広義の[[活性酸素]]の一つとされる。活性酸素は、狭義では[[スーパーオキシドアニオン|スーパーオキシドアニオンラジカル]]や[[ヒドロキシルラジカル]]を指し、オゾンを含まないが、水中での分解過程では、オゾンの一部が狭義の活性酸素の一つであるヒドロキシラジカルを経て分解することも知られている。
 
[[自動車]]等の[[タイヤ]]を保管する際は電気機器の近くを避けるようにという説明がタイヤメーカーからなされているが<ref>例: [http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/tyrecheck/keeping.html タイヤの保管の仕方] - ダンロップ</ref>、その理由は、[[#発生]]の節で述べられているとおり、モーターなどから発生するオゾンがタイヤの主成分である[[合成ゴム]]を侵すからである(オゾンクラッキング)。
 
== 注・出典 ==