「リチウムイオン二次電池」の版間の差分

'''リチウムイオン二次電池'''のコストは正極材料に使われる希少元素の[[コバルト]]がその7割を占めているが、近年、大幅な低コストを目指して正極材料に[[マンガン]]、[[ニッケル]]、[[リン酸鉄]]などを使うものが開発されつつある。（ニッケルは希少元素だがコバルトより安い、マンガンは商業的にレアメタル[[希土類]]とされているが、厳密には希少土類元素ではない。）<ref>藤井英敏(2009年08月18日)[http://diamond.jp/series/zai_fujii/10042 リチウムイオン電池の価格を下げる「脱コバルト」レースの勝者は？] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20090821111341/http://diamond.jp/series/zai_fujii/10042 |date=2009年8月21日 }}</ref><ref>{{Cite web|url=http://techon.nikkeibp.co.jp/article/WORD/20070111/126326/|publisher=日経BP TechOn 用語|title=リチウムイオン2次電池用電極材料|date=2007/01/11|accessdate=2015-10-29}}</ref><ref>{{Cite press release|publisher=産総研|title=リチウムイオン電池用高容量正極の安価な新材料を開発|date=2006年11月6日 発表|url=https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20061106_2/pr20061106_2.html|accessdate=2015-10-29}}</ref>。