「赤石山脈」の版間の差分

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前述のとおり飛騨山脈と比べて浸食が進んでいないため、[[土壌]]がよく発達しており、[[森林]]や[[高山植物]]も全般的には飛騨山脈より豊富である。また飛騨山脈より南側・太平洋側に位置しているため、冬季の降雪量は飛騨山脈より少ない。そのため、植生は全般に飛騨山脈より2~300m上方にずれており、[[森林限界]]もその分だけ高めである。特に、大量の積雪に弱い[[亜高山帯針葉樹林]]の発達がよい。ただし、残雪に依存する湿性の高山植物はそれほど多くない。一般的には海抜1,700-1,800mあたりまでが[[落葉広葉樹林]]、海抜2,600-2,700mあたりまでが[[亜高山帯針葉樹林]]、それ以上が[[高山帯]]となっている。
 
[[北岳]](草すべりと山頂南側の稜線)・[[仙丈ヶ岳]]・[[北荒川岳]]・[[三伏峠]]・[[中岳]]([[荒川中岳]])などに、非常に大規模な[[高山植物]]の[[お花畑]]があることが知られている。北岳の山頂直下では、その[[固有種]]の[[キタダケソウ]]が自生する。
 
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| image2image1=Forest in Akaishi 0111.jpg
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| image1=Mt.Hontani 03.jpg
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| caption1=[[塩見仙丈ヶ岳]]西側の登山道([[本谷山北沢峠]](標高2658m)付近)<br>山頂まで標高約2000m地点の亜高山帯針葉樹に覆われている
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| image2=Forest in Akaishi 01.jpg
| image1image2=Mt.Hontani 03.jpg
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| caption2=[[塩見岳]]西側の[[本谷山付近 ]](標高約2600m地点の2658m)<br>山頂まで亜高山帯針葉樹に覆われている
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| image3=Mt.Kitadake-Kusasuberi 01.jpg
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{{Commonscat|Flora in Akaishi Mountains|赤石山脈の植物}}
{{Commonscat|Forests in Akaishi Mountains|赤石山脈の森林}}
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