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ロベルト・クレメンテ賞の受賞理由と出典を追加(悪性腫瘍ホジキンリンパ腫の患者支援)
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{{by|2016年}}はシーズン序盤低打率に陥ったが、6月は月間打率.372と調子を上げ、前半戦終了時点で打率.299、21本塁打を記録し、ナリーグ最多得票で3年連続のオールスターに選出された。シーズン最終成績は155試合出場、32本塁打、109打点、打率.292、OPS.928だった。2年連続の出場となった[[ポストシーズン]]は[[サンフランシスコ・ジャイアンツ]]との[[ディビジョンシリーズ]]では敵地での第4戦の第2打席に[[マット・ムーア (野球)|マット・ムーア]]からセンター前ヒットを記録するまで13打数ノーヒットという不振に喘ぎ、ディビジョンシリーズ4試合での安打はこの1本のみで打率.067、0打点という極度の不振に陥った。[[ロサンゼルス・ドジャース]]との[[リーグチャンピオンシップシリーズ]]でも第3戦までは本塁打、打点ともに0で11打数1安打、3四球、3三振という成績だったが、第4戦、5回の第3打席で[[ペドロ・バエズ]]からソロ本塁打を放ってからは復調し、リーグチャンピオンシップシリーズの6試合通算では打率.320、2本塁打、6打点の成績をマークした。チームにとって71年ぶりとなった[[クリーブランド・インディアンス]]との[[2016年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]でも第3戦までは11打数2安打、本塁打0、1打点、打率.182という成績だったが<ref name="anthony-rizzo">{{cite web|url=http://www.espn.com/mlb/player/_/id/30782/anthony-rizzo|title=Anthony Rizzo Stats, News, Pictures, Bio, Videos - Chicago Cubs - ESPN|work=ESPN MLB|language=英語|author=|accessdate=2016-11-08}}</ref>、第4戦以降は調子を上げ、第6戦の9回には[[マイク・クレビンジャー]]から2ラン本塁打を放つなど、シリーズ通算では7試合で打率.360、1本塁打、5打点の成績をマークした<ref name="anthony-rizzo"/>。チームは第5戦から3連勝で108年ぶりのワールドチャンピオンとなった。オフに[[ゴールドグラブ賞]]を一塁手部門で受賞した。
 
{{by|2017年}}、過去に自身が[[悪性腫瘍]]の[[ホジキンリンパ腫]]を克服した経験から、この病気に苦しむ子どもや家族のための[[基金]]を設立し、がん患者の支援にも取り組んでいることが評価され、[[ロベルト・クレメンテ賞]]を受賞<ref name="RobertoClementeAward">{{Cite web|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102800329&g=bsb|title=クレメンテ賞にリゾ=米大リーグ|publisher=[[時事通信社]]|date=2017-10-28|accessdate=2018-02-10}}</ref>。
 
== 詳細情報 ==
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* [[フィールディング・バイブル・アワード]] 1回:(2016年<ref>{{cite news|url=http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/11/01/kiji/K20161101013642800.html|title=フィールディング・バイブル賞発表 統計学を基に守備の名手を選出|newspaper=スポニチアネックス|date=2016-11-01|accessdate=2016-11-01}}</ref>)
* [[ハート&ハッスル賞]]:1回(2015年)
* [[ロベルト・クレメンテ賞]]:1回(2017年)<ref name="RobertoClementeAward"/>
 
=== 表彰 ===