「デイリー・メール」の版間の差分

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産経新聞のよう?
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日刊紙として発行部数100万を超えた最初の新聞で、現在の発行部数は200万部を超える。日刊紙として世界12位、英字紙としては世界最大規模の新聞のひとつとなっている。
 
イギリスでは社会階層によって購読する新聞がはっきり分かれており、[[タイムズ]]や[[ガーディアン]]など富裕な上流層を対象とする[[リベラル]]寄りの[[高級紙]]に対し、デイリー・メールは中下流の読者層をターゲットとしている[[大衆紙]]である。編集傾向は現編集長の意向を反映し、右派寄りで、反リベラリズムの傾向が強い。日本で言えば産経新聞のような立場にある。ライバル紙の『[[デイリー・エクスプレス]]』(''Daily Express'')とは対象とする読者層や政治的観点が似ているが、発行部数では3倍以上の差を付けている。
 
『デイリー・メール』は、[[アルフレッド・ハームズワース (初代ノースクリフ子爵)|アルフレッド・ハームズワース]](後に授爵されてノースクリフ子爵)と[[ハロルド・ハームズワース (初代ロザミア子爵)|ハロルド・ハームズワース]](同じくロザミア子爵)の兄弟によって、[[1896年]]5月4日に当時の一般紙とは一線を画す新聞として創刊された。内容を大衆向きなものとし、記事も短く分かりやすくした。また他の日刊紙