「ルイ13世 (コニャック)」の版間の差分

ルイ13世の特徴的なデキャンタの由来は19世紀に遡る。シャルナント川河畔のジャルナックで1569年に勃発したジャルナックの戦いの戦場跡地とされる場所で、とある金属フラスクが発見された。5代目レミー・マルタンはこれに注目し、1874年のレミーマルタン・ハウスの創業150周年を記念してその金属製フラスクを模したガラス製のレプリカを製作し、「グランド・シャンパーニュ・ヴェリー・オールド」と名付けたコニャック（熟成年数不明）に使用した。現在の名称「ルイ13世」は、その在位中にオー・ド・ヴィーの販売を推奨した[[ルイ13世 (フランス王)|フランス王ルイ13世]]に敬意を表して後から付けられた<ref>{{Cite book|title=Cognac : A la conquête du monde|last=Bernard|first=Gilles|publisher=Presses Universitaires de Bordeaux|year=2011|isbn=|location=|pages=12 and 13|quote=|via=}}</ref>。