「クロスフィンガリング」の版間の差分

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== 音の性質など ==
 
一般にクロスフィンガリングによって出す音は、そうでない音と比べて弱々しく、音程も定まらないので、直接半音を出すことができための専用のトーンホールを持たない楽器で、半音を多用する曲を演奏するのは容易ではない。このため、D管のルネサンス・フルートやフラウト・トラヴェルソの場合、長調について考えると、[[五度圏]]の図で D-dur(ニ長調)から遠い調ほど演奏が困難になっていく。同じように、C管のソプラノ・リコーダーは [[ハ長調|C-dur(ハ長調)]]から遠い調ほど、F管のアルト・リコーダーは [[ヘ長調|F-dur(ヘ長調)]]から遠い調ほど演奏しにくくなる。
 
[[File:Flute.jpg|300px|thumb|right|モダン・フルート]]