「日産・エクストレイル」の版間の差分

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→‎3代目 T32型(2013年-): ターボ車のみではない
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: 「20X」と「20X HYBRID」は、リモコンオートバックドアを改良し、ハンズフリー機能のセンサーをメッキバックドアフィニッシャーの下からリアバンパー裏面の中央部に移動してリアバンパーの下に足先を入れて引くキック操作となり、既に標準装備済みの「20X HYBRID」に加え、前期型ではメーカーオプション設定だった「20X」にも標準装備した。また、5代目セレナで初採用した[[高速道路]]上でアクセル・ブレーキ・ステアリングのすべてを自動的に制御する「プロパイロット」を新たに採用したほか、既採用のLDWは意図せずに走行車線を逸脱しそうな時に車線内に戻す方向に力を短時間発生してドライバーがクルマを走行車線内に戻す操作を促す「インテリジェントLI」に強化し、併せて、後方に横切る車両を検知して注意喚起するRCTA(後退時車両検知警報)やハイビームとロービームを自動切替するハイビームアシストも採用した。なお、プロパイロット、インテリジェントLI、RCTA、ハイビームアシストは他の装備とのセットオプションで設定される。
: 外観は前述したフロントグリルやランプ類の変更に加え、アンテナをシャークフィンタイプに変更。ボディカラーは「キャニオンブロンズパールメタリック(オプションカラー)」を廃止し、青系を「スチールブルーメタリック」からE12型ノート採用色である「シャイニングブルーパールメタリック」に差し替え、同じく、E12型ノート採用色である「プレミアムコロナオレンジパールメタリック(オプションカラー)」、「ガーネットレッドカラークリアパール(オプションカラー)」、「オリーブグリーンチタンメタリック」、「ギャラクシーゴールドチタンメタリック(オプションカラー)」、「インペリアルアンバーパール(オプションカラー)」の5色を追加し、12色展開とした。内装はインストルメントパネルに「グライディングウィング」を採用して一新し、ステアリングのデザインも一新した。
: 併せて、オーテックジャパン扱いの「モード・プレミア」と「エクストリーマーX」もマイナーチェンジ。「モード・プレミア」はフロントバンパー、リアバンパーフィニッシャー、サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラーにメタル調フィニッシュを施し、専用アルミホイールはエクストレイルでは唯一となる19インチにサイズアップ。専用デュアルエキゾーストマフラーのデザインも変更した。内装では2016年8月発売の特別仕様車「モード・プレミア AUTECH 30th Anniversary」に採用されていたブラックレザーシートを新たに標準装備したほか、ストーンホワイトレザーシートを「ハイコントラストインテリア」として設定し、選択可能とした。ボディカラーは「バーニングレッド」・「スチールブルーメタリック」に替わりを廃止し新たに「プレミアムコロナオレンジパールメタリック(オプションカラー)」・「ガーネットレッドカラークリアパール(オプションカラー)」を設定した。「エクストリーマーX」はスタイリングガード(フロント・リア・サイド)をダークメタリックに、サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラーやメーカーオプションのルーフレールをグロスブラックに、18インチアルミホイールを専用デザインにそれぞれ変更。ボディカラーはベースグレードと同一とし、12色展開とした。併せて、シート回転・昇降操作だけでなく、シートスライドやシートリクライニングの操作も可能な多機能リモコンを標準装備した「助手席スライドアップシート」を新設定(7月下旬販売開始)。ベースグレードは「20X」と「20X HYBRID」の2種類が用意されているが、特別架装により「エクストリーマーX」にも設定することが可能である。
: なお、前期型でガソリン車のバックドア右下に装着されていた「PURE DRIVE」エンブレムが廃止され、ハイブリッド車は左右フロントドア下に装着されていた「PURE DRIVE / HYBRID」エンブレムが「HYBRID」ロゴのみとなり、バックドア右下の「PURE DRIVE / HYBRID」エンブレムは新デザインのハイブリッド専用エンブレムに変更した。
; 2017年6月19日