「英雄伝説 軌跡シリーズ」の版間の差分

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: それぞれの至宝には、至宝の行く末を見守ることを使命とした、女神が遣わした聖獣のような存在が1体ずついることが示唆されている。
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:*; {{Anchor|輝く環}}(オーリ・オール)
:: 《空》を司る至宝。空中都市《リベル=アーク》の中枢でもある。「人間の願望を無限に叶える」とされているが詳細な機能は現時点では不明。自身に害を与える存在に対して防衛機能を発揮していることから、極めて高度な判断力を持った[[人工知能]]の一種と思われる。ワイスマンと共に登場した時は名前通りの姿をしていたが、本体は非常にコンパクトに作られている。「SC」では[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#ゲオルグ・ワイスマン|ワイスマン]]が自身に取り込んで「アンヘル・ワイスマン」に変貌するも能力を制御しきれずに暴走させてしまう。その後、「the 3rd」で[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#カンパネルラ|カンパネルラ]]が[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#《盟主》|《盟主》]]に杖ごと献上した。
:: 「SC」に登場する竜[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#レグナート|レグナート]]によって行く末を見守られていた。
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:*; {{Anchor|虚ろなる神}}([[デミウルゴス]])
:: 《幻》を司る至宝。[[因果律]]を操ると言われる。高位の人格を持つ至宝であったため《輝く環》のように人間の願望を無限に叶えることはなかった。だがそれ故に人の業や世界の不条理を理解したため次第に心が病み、最終的には自らを消滅させてしまった。《'''零'''(ゼロ)'''の至宝'''》は[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#キーア|キーア]]を核として失われた《幻の至宝》を再現しようとした結果生まれた「人の手によって創られた至宝」。《零の至宝》は《幻の至宝》を再現する過程で、本来の《幻》だけでなく《空》と《時》の奇蹟を行使する力も得ている。上位三属性の力によって《零の至宝》は世界の理や歴史に干渉し、その結果を自在に変貌させる能力を持つ。「零」の冒頭でロイド達が《太陽の砦》に突入するシーンは単なる予告ではなく、キーアが因果律に干渉する前の歴史で、その中でロイド達は暴走した[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#ヨアヒム・ギュンター|ヨアヒム]]に殺害される末路であったが、キーアが干渉したことで[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#レン|レン]]とパテル=マテルの協力を得て生き延びることが出来た。
:: 『VII』に登場する神狼ツァイトによって行く末が見守られていた。
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:*; {{Anchor|巨イナル一}}(おおいなるいち)
:: かつて1200年前にエレボニア帝国に存在した猛き力《焔》を司る至宝《アークルージュ》と靭き力《大地》を司る至宝《ロストゼウム》が《大崩壊》の際に衝突し混ざり合うことで誕生した《'''鋼の至宝'''》ともいうべき存在。内部で無限に自己相克を繰り返す究極にして不安定な力の源。
:: この二つの至宝は共に守護神の形をとり人々に奇蹟と恩恵を授けていたが、ある時期からそれぞれの至宝を授かった人々が相争うようになり、二つの至宝はその人々の願いを聞き届け直接ぶつかり合うこととなった。至宝同士の千日にもわたる戦いは人間が後悔しても最早止まらず大災厄をもたらし、帝国を暗黒の焦土と化して相打ちという形で終わりを迎え、この時の衝突によって二つの至宝は融合して超越的な存在となった。しかしそれは最早人間の手に負えるものではなく、至宝の眷属と聖獣たちは何度も封印を試みるも悉く失敗する。最終的に上位次元に存在する本体から《大地》の眷属である地精が器になる騎士人形を造り、《焔》の眷属である魔女がその器に《鋼》を分割することで封印に成功し、灰・蒼・紫・緋・銀・金・黒の《七の騎神(デウス=エクセリオン)》が誕生した。しかし、放流する力の根源は人々や世界に破壊欲や闘争心などの狂気を突発的に植え付ける呪いとして残り、800年前の《暗黒竜》や250年前の《獅子戦役》、そして《ハーメルの悲劇》などを引き起こした「魔が差す」原因として今尚帝国を蝕みつつあり、女神によっても最早取り除くことは不可能だと言われている。
: 七耀教会が擁する騎士団。教会組織の中では封聖省の隷下にあり、本部はアルテリア法国にある。12人の《守護騎士(ドミニオン)》を筆頭として、その下に正騎士・従騎士の称号を持つ者達が属し、総数は1000人ほど。主な任務は[[#古代遺物|古代遺物(アーティファクト)]]の捜索及び回収だが、アーティファクトを悪用する者や、教会より「外法」の認定を受けた者を抹殺するなどの「汚れ仕事」を請け負う一面も存在する。
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*; {{Anchor|守護騎士}}(ドミニオン)
: それぞれが二つ名を持つ第一位から第十二位の12人の星杯騎士。
: 守護騎士になるためには《'''聖痕'''('''スティグマ''')》と呼ばれるものが顕現することが条件の1つとなっており、時代によっては必ずしも全ての席が埋まるわけではない。
: 二つ名は必ず付けなくてはならず、各騎士が拝命時にそれぞれ独自に決めることが出来る。二つ名は変更することも可能だが、実際に変更した例は少ないらしい。
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*; {{Anchor|メルカバ}}
: 星杯騎士団が極秘裏に使用する飛行艇。七耀暦1178年頃に運用が開始された。守護騎士1人に1隻の専用艇があり、計12隻存在する。操縦は数名の従騎士が担当。表面には鏡面装甲が施されており、光学迷彩によるステルス機能も装備されている。
: 元々は「天の車」という飛行艇型アーティファクトだったが、そこにエプスタイン財団から極秘に提供された技術を用いることで、現在の姿である「メルカバ」へと改造された。機動性も非常に高い。
世界に暗躍する謎の結社で、単に《結社》とも呼ばれる。'''盟主'''(グランドマスター)と呼ばれる人物を筆頭に'''蛇の使徒'''(アンギス、へびのしと)や、'''執行者'''(レギオン、しっこうしゃ)と呼ばれるエージェントを多数従えている。導力器では他を圧倒的に超える技術力を持ち、導力人形や戦車、更には巨大な飛行戦艦をも所有する。特に《教会》とは長い間対立しており、歴史の裏で幾度も渡り合った宿敵となっている。「身喰らう蛇」の読みは「ウロボロス」だが、単に「みくらうへび」と呼ばれることも多い。
 
*; {{Anchor|蛇の使徒}}(アンギス)
: 各々が特殊能力を持つ《結社》の実動部隊幹部で{{Sfn|空の軌跡 スペシャルコレクションブック|2006|p=288}}、第一柱から第七柱までの7人が存在。欠員が出ると補充される。
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*; {{Anchor|執行者}}(レギオン)
: 全員が桁外れな戦闘力を誇る《結社》の実動部隊長たち{{Sfn|空の軌跡 スペシャルコレクションブック|2006|p=286}}。蛇の使徒の傘下として彼らの計画を実行する存在だが使徒とは上下関係に無く、計画への参加に当たっては個々の欲求を最優先しても良いとされる{{Sfn|空の軌跡 スペシャルコレクションブック|2006|p=286}}。このため、内容や主導する使徒等が意に沿わない計画の参加要請は断れる他、個人的な事情で《結社》の活動を妨害することすら認められている。なお、計画妨害に動いたとしてもハッキリと脱退を宣言しない限りは《執行者》の一員として扱われ続ける。
: 《執行者》となるには「実力以外に心に闇を抱えていることが条件」であるとされ、実力的には《執行者》並であっても勧誘されない者もいる。《執行者》になると「執行者ナンバー」と呼ばれる番号を持ち、これまで登場している《執行者》全員がおおむね戦闘スタイルに対応した何らかの二つ名と合わせて名乗っている。
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*; {{Anchor|十三工房}}
: 《身喰らう蛇》の研究機関。総括責任者は、[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#F(エフ)・ノバルティス|F・ノバルティス]]博士。十三工房とは12の古代技術を持つ工房のネットワークのこと。クロスベルに存在する《[[英雄伝説VII#ローゼンベルク工房|ローゼンベルク工房]]》もその一つ。
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*; {{Anchor|オルフェウス最終計画}}
: 《結社》が進める謎の計画。幾つかの段階があるらしく、「閃II」までで2種類の計画の存在が明らかとなっている。
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:*; {{Anchor|福音計画}}
:: 《結社》によって実行された人の進化を促すための計画。《ゴスペル》と呼ばれる機械を用いて実験を行い、地震や洗脳といった様々な事象を引き起こさせた。最終的にワイスマンは人を絶対の理性と究極の知性を持つ段階まで進化させることが目的だと思っていたが、実際は《輝く環》を手に入れるための計画であり、ワイスマンの破滅などは全て《盟主》の予測の上であった。「オルフェウス最終計画」の第一段階で、盟主への《輝く環》献上をもって終了する。
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:*; {{Anchor|幻焔計画}}(げんえんけいかく)
:: 「オルフェウス最終計画」の第二段階。「碧」での《零の至宝》を巡る一件が皮切りになっており、二幕構成の計画になっている。「碧」におけるクロスベルでの一連の事件が第一幕で、『閃』(主に「閃II」)におけるエレボニア帝国での内戦の一連の事件が第二幕となっている。クロスベルでの第一幕が本格化した後はクロスベルを訪れていた《結社》のメンバーも順に次の舞台であるエレボニア帝国方面へ移動する。第一幕はノバルティスと[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#アリアンロード|アリアンロード]]、第二幕は[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#ヴィータ・クロチルダ|ヴィータ・クロチルダ]]がそれぞれ主導する。
:: 第一幕では錬金術師の末裔クロイス家と密かに手を組み、彼らを支援する形で立ち回った。前述のように部隊が帝国に移ったため、第一幕の最終的な仕切りはクロイス家によるものとなった。 しかし特務支援課の「諦めない」思いの前には計画は頓挫し、クロイス家の完敗に終わる。
〈軌跡シリーズ〉では'''七耀暦'''と呼ばれる暦が用いられており、『空』は七耀暦1202年から1203年、「零」・「碧」と『暁』は七耀暦1204年、『閃』は七耀暦1204年から1206年が舞台となっている。複数シリーズで語られる(過去の)主な出来事としては下記のようなことがあった。
 
*; {{Anchor|大崩壊}}
: 各作品が舞台としている時代のおよそ1200年前にあった出来事で、当時繁栄していた'''ゼムリア文明'''(古代ゼムリア文明)が消滅した事件。多くの技術や道具の製法も失われ、この事件で失われた技術で作られた道具は[[#古代遺物|古代遺物]](アーティファクト)と呼ばれるようになる。
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*; {{Anchor|獅子戦役}}
: 七耀暦950年頃にエレボニア帝国で勃発した、皇位継承を巡る内紛に端を発する内戦。帝国全土を巻き込み長期化する中、後に「帝国中興の祖」と呼ばれることになるドライケルス皇子が挙兵し、《槍の聖女》リアンヌ・サンドロットや《鉄騎隊》と共に内戦を終結に導いた。
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*; {{Anchor|導力革命}}
: 七耀暦1150年頃、古代遺物(アーティファクト)を解析したC・エプスタイン博士が、その技術を応用して'''導力器'''(オーブメント)を発明したことで起きた技術革命。導力器は大量生産が可能で多くの分野に応用できることから、徐々に世界中に広がり、人々の生活を飛躍的に豊かにしていった。
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*; {{Anchor|「塩の杭」事件}}
: 七耀暦1178年7月1日、旧ノーザンブリア大公国の公都ハリアスク近郊において「'''塩の杭'''」と呼ばれる巨大物体が空中から突如として出現し、大公国が崩壊に至った事件。
: 物体が出現してから影響が鎮まるまでの3日ほどで、公都ハリアスクを含む3つの行政区が塩の海となって壊滅し、大公国の人口の3分の1が失われる大惨事となった。
: 事件に際して国外に逃亡した大公の権威は地に墜ち、翌年、市民革命により大公家が打倒され、「[[#ノーザンブリア自治州|ノーザンブリア自治州]]」が興される。大公国の正規軍の多くは困窮する民衆のために外貨を稼ぐべく猟兵となり、大陸でも最大規模の猟兵団「'''[[#北の猟兵|北の猟兵]]'''」が誕生することとなる。
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*; {{Anchor|百日戦役}}
: 七耀暦1192年にエレボニア帝国がリベール王国を侵略しようとした戦争。リベール王国は王都グランセル及びレイストン要塞を除く領土を瞬く間に占領されたが、王国軍大佐[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#カシウス・ブライト|カシウス・ブライト]]が立てた反抗作戦によって戦線は一時膠着し、その後、エレボニア帝国が停戦と撤兵に応じ、翌年には両国の間で講和条約が結ばれた。開戦から停戦まで約100日であったため「百日戦役」の名で呼ばれる。
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*; {{Anchor|《D∴G教団》殲滅作戦}}
: 七耀暦1198年頃に実行された作戦。ゼムリア大陸各地に点在する《D∴G教団》の拠点を一斉に襲撃して《教団》の殲滅を狙った作戦で、各国の警察及び軍隊と遊撃士協会が共同戦線を張り、遊撃士協会のカシウス・ブライトが総指揮を執った。各拠点での戦闘は熾烈を極め、捕縛された《教団》信者の大半が自決し、さらに「儀式」の犠牲となった子供達の無残な遺体が大量に発見されるなど、地獄絵図そのものの光景が繰り広げられた。この作戦で《教団》本体は壊滅したが、大陸各地に残党が潜んで復活の時を待ち受けている。
: この作戦に前後して、結社《身喰らう蛇》と《星杯騎士団》も教団のロッジを壊滅させている。
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*; {{Anchor|リベールの異変}}
: 七耀暦1203年にリベール王国で起こった異変で、同国中央にあるヴァレリア湖上空に「リベル=アーク」と呼ばれる浮遊都市が現れ、浮遊都市を中心とした広範囲で導力が全て停止してしまった事件を指す。その影響はリベール国内のみに留まらず、エレボニア帝国南部の一部の都市にまで及び、帝国側は浮遊都市を導力を停止させるリベールの新兵器だとして、帝国軍をエレボニアとリベールの国境付近に展開し、両国の戦争再発を招きかねない事態にまで発展した。結社《身喰らう蛇》によって「SC」終盤に起こされた事件であり、[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#エステル・ブライト|エステル]]たちの活躍によって浮遊都市「リベル=アーク」は崩壊し、無事解決する。
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*; {{Anchor|教団事件}}
: 七耀暦1204年に《D∴G教団》の幹部司祭であった[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#ヨアヒム・ギュンター|ヨアヒム・ギュンター]]がクロスベル自治州で起こした事件を指す。薬物で操られた自治州の警備隊が自治州中枢部を襲撃するなどしたが、[[英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物#ロイド・バニングス|ロイド]]達特務支援課の活躍で解決する。しかし、この事件でクロスベルの安全保障に懸念を持ったエレボニア帝国とカルバード共和国は、共にクロスベルへの圧力を強めていくこととなる。
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*; {{Anchor|西ゼムリア通商会議}}
: 七耀暦1204年8月31日にクロスベル自治州で行われた通商会議。
 
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