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==概要==
半年の期間の放送だったが、会員4500人の“[[とぶくすり友の会]]”が出来るほどであった(最終的にはおよそ40000人)。ちなみに、本番組の初回の[[視聴率]]は1.6%で、放送当初は誰からも注目されない、ひっそりと始まった番組であった{{要出典|date=2018年1月}}
 
ちなみに『とぶくすり』のタイトルは、先にレギュラーに決まっていたナインティナインとよゐこがフジテレビに打ち合わせに来た際に、『○○くすり』まで決まっていたが○○の部分が決まらなかった。会議が沈黙していく中、[[濱口優]]のひらめきで決定。タイトルバックはよゐこの描いたイラストを使用していた{{要出典|date=2018年1月}}
 
低予算のためコントのセットも全て簡素で、極端なものでは模造紙に手書きの背景を貼っただけというものもあった{{要出典|date=2018年1月}}。
 
音声は[[ステレオ放送]]が実施されていたが、スタジオ内ではBGM・効果音を除いて[[モノラル放送|モノラル音源]]で収録されており、それをステレオ信号に乗せて放送する簡易的なステレオ放送であった(事実上モノステレオ放送)。この様なステレオ放送はフジテレビで同時期に放送されていた『[[北野ファンクラブ]]』でも実施されていた{{要出典|date=2018年1月}}
 
==特番==
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==再放送==
2000年夏{{いつ|date=2018年1月}}、地上波版のめちゃイケ内「pM8」に先駆け、CS放送の[[フジテレビTWO|フジテレビ721]]でもCS版「pM8」として『新しい波』から『めちゃモテ』まで再放送された(『殿様のフェロモン』を除く)。CS版「pM8」では、現在でも番組に関わっている[[西山喜久恵]]と[[佐野瑞樹 (アナウンサー)|佐野瑞樹]]の両フジテレビアナウンサーによる解説付きで再放送された(『とぶくすりZ』再放送分まで)。
 
2000年12月30日深夜、地上波にて『[[カノッサの屈辱 (テレビ番組)|カノッサの屈辱]] 20世紀最終講義』の中で1993年7月1日放送の「とぶ総集編」の回が再放送された{{要出典|date=2018年1月}}。
 
== 主なコント ==
; Z-men's
: 超ビキニで黒塗りした体をしている、'''Mr.Zap'''([[ニューヨーク|N.Y]]出身、岡村)・'''Mr.Zip'''([[ロサンゼルス|L.A]]出身、加藤)・'''乙川くん'''([[和歌山県]]出身、有野)の三人が[[ノーランズ]]の「SEXY MUSIC」にあわせてビキニをひっぱって踊る際に股間が見え隠れする(放送上では番組のロゴマークで隠されていた)。'''とぶくすり'''ではよくある、導入は普通のドラマのようなまともな芝居から、いきなり暗転して唐突にギャグ部に突入するパターンのコント。お金に関する話が登場のサイン{{要出典|date=2018年1月}}
; タカシくんとマサルくん
: 岡村と濱口が小学生を演じるコント。岡村が一言も発しないキャラで主に動き。ナンパをしていたら怖いお兄さんの彼女だった等のオチ{{要出典|date=2018年1月}}
; 立ち食い仮面カケソバン
: 当時CMで流行していた「[[UFO仮面ヤキソバン]]」のパロデ。ケトラー(矢部)が悪事を働いていると、カケソバン(岡村)が現れるが、その後ナレーションによって「カケソバンは●●できるのだ!」と毎回体を使うお題が出て、たいてい失敗して岡村が体を痛める{{要出典|date=2018年1月}}。
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: 矢部(本人役)と矢部の実在の祖父・藤四郎(岡村)との会話コント。後に「藤四郎の謎」というコーナーで本人もVTRで出演したが、岡村以上の大ボケぶりだった。後に本人の死去によりこのコントは封印されたが、2000年末に1夜限りの復活を果たした{{要出典|date=2018年1月}}。
; たつひろ
: 矢部の実在の弟・たつひろ(岡村)と矢部の会話コント。本当はどうか知らないが自分の年齢すら間違える大ボケはおじいちゃんに匹敵。ごはんのおかずがサラダドレッシングやソースという矢部家の家庭事情をばらす。フジテレビがお台場の新社屋に移転したとき、このキャラでロケを行った。本物のたつひろが高校受験の頃『めちゃイケ』に本人がVTRで登場{{要出典|date=2018年1月}}
; 岡村隆史22歳
: コント冒頭で「岡村隆史!22歳!○○!」と叫び、○○に入ることを実行する。後に「苦みばしった男」シリーズへと移行{{要出典|date=2018年1月}}
; クイズ王・マスタニさん
: [[アメリカ横断ウルトラクイズ]]のパロディ。第一回から欠かさず参加するも、中々優勝出来ないマスタニさん(山本)。スタッフも気の毒に思い、簡単な問題で何とか勝たせようとするも、大概マスタニさんが暴走して時間切れとなる{{要出典|date=2018年1月}}。
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: 二人がシチュエーションに沿ったコントをするが、段々破綻し、結局延々ケンカが繰り返される。いわば後番組の『めちゃモテ』や『めちゃイケ』などで繰り広げた二人の喧嘩ネタの前身コント{{要出典|date=2018年1月}}。
; こぶへい
: 番組にゲスト出演するこぶへい(山本)だが、すぐにCM入りしてしまう。「ぽっかりぽかぽか日曜日、サンデー!」が持ちネタ。コントに[[林家正蔵 (9代目)|林家こぶ平]](当時)本人が乱入することもあった{{要出典|date=2018年1月}}
; AV男優油谷さん
: [[ドッキリ]]企画。セリフを覚えない、遅刻が激しいなど素行の悪い男性レギュラー陣が主なターゲット。選ばれた男性はビーチマットに寝かせられた後、[[サラダオイル]]まみれになった山本扮する油谷さんに全身マッサージをされつつ自作の唄を披露される、という屈辱を味わう。『めちゃイケ』に移行してからは[[FIFAワールドカップ|サッカーワールドカップ]]開催年毎に濱口の誕生日に出現するのが基本だった。ちなみに2006年に山本が不祥事を起こしたため番組を降板、芸能界から引退したが、「めちゃイケ」で最後に披露したコントは油谷さんであった{{要出典|date=2018年1月}}。
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: [[鴨川シーワールド]]のパロディ。ベテランのシャチ(岡村)と中堅のアシカ(有野)が若手で人気のあるラッコ(濱口)を妬む{{要出典|date=2018年1月}}。
; 3本
: [[毛利元就]]の「[[三子教訓状|三本の矢]]」をモデルにしたコント。毛利山蔵(山本)の出す課題に誰がやるかをくじ引きで決める。加藤、矢部、濱口がくじを引くが、ドッキリでもなく3回連続で濱口に当たったことがあった。頭で瓦を割ったり熱々のおでんを食べさせられた{{要出典|date=2018年1月}}
; 結城先生
: 当時放送されていた『[[どうーなってるの?!]]』の料理コーナー・「[[夕食ばんざい!]]」のパロディ。全く関係ない芝居をしているところに結城みみず(加藤、モデルは[[結城貢]])と佐藤社会(本田、モデルはフジテレビアナウンサー・[[佐藤里佳]])が突然割り込み、強引な料理を披露したあと、「スタジオさん、お返しします!」の号令を合図に『どうーなってるの?!』のメインテーマをバックに珍妙な踊りをする。しかしちゃんとできない出演者に厳しくアドバイスするが、さっきとは全然違う踊りをして出演者から突っ込まれる。「お前偽者ちゃうんかー」と言われ、結城貢本人が登場したこともあり加藤を驚かせた{{要出典|date=2018年1月}}
; [[ウルトラマン]]1/10
: 本家が地上で活動する時間が3分(180秒)に対し、ウルトラマン1/10(濱口)はその1/10の18秒しか活動できない。行動することのほとんどが役に立たなかったり人に迷惑をかけたりする行為である{{要出典|date=2018年1月}}
; くわまん
: 日常ドラマが繰り広げられる中、唐突に誰かが「ちょっと待って…、くわまん混じってる!」と指摘し、そこからくわまん(山本)ワールドが展開される。(主に、くわまん自身が出演していた「[[世界の豪華珍品料理]]」の[[食レポ]]や「[[ものまね王座決定戦]]」での、シーンのものまねがある。)番組終期には[[桑野信義]]本人がゲスト出演した。なお、この時は、桑野本人が山本に対して、食レポのやり方が間違っていたことを指摘していた{{要出典|date=2018年1月}}
; シゲル・マツザキ
: 岡村が演じるシゲル・マツザキが、まともな芝居しているところにその芝居と全く関係なく唐突に現れて「[[愛のメモリー (曲)|愛のメモリー]]」を歌いだす。回を重ねるごとに歌詞がメチャクチャになり、毎回かならずサビの最後の語尾を「ポ」とか「ピ」などに変え、「ポて!」と矢部がツッコむのがパターン。愛に関する話が登場のサイン。『とぶくすり年越しSP』では[[松崎しげる]]本人が登場、メンバー全員で愛のメモリーを合唱しエンディングを迎えた{{要出典|date=2018年1月}}。
; 4ひろみ
: 日常芝居から突然「[[2億4千万の瞳]]」が流れ始め、4ひろみ(岡村)がド派手なスポットライトの中から登場。4ひろみは一切喋らず、矢部がひたすらツッコミを入れる。年齢に関する話が登場のサイン。『めちゃイケ』では[[郷ひろみ]]がゲストに来た際、このVTRを披露した{{要出典|date=2018年1月}}
; [[ミクロマン0]]
: [[タカラトミー|タカラ]]が出していた往年の玩具「ミクロマン」の格好をした宇宙人(岡村)が、少年(矢部)のところに来て地球の習慣や風俗を学ぼうとする。科学の進んだミクロ星から来たミクロマンのはずだが、[[ルービックキューブ]]や[[スネークキューブ]]など時代遅れのオモチャを持っていて矢部にバカにされる。また、ミクロ星で最も流行っている漫画が『[[サザエさん|よりぬきサザエさん]]』だという{{要出典|date=2018年1月}}
; [[タイガーマスク]]
: タイガーマスク(岡村)が激しい試合を行う中、マスクが取れてしまう。試合には勝つものの、マスクが取れたことに気付いた岡村は泣いて去る。結果、いつも無効試合となってしまう。後に、「めちゃ日本女子プロレス」の「ちびタイガーマスク」としても数回出演している。ただし、全裸にされてもマスクが取れることはない{{要出典|date=2018年1月}}
; 振り向くなよ!
: さまざまな場面で、矢部が加藤に「振り向くんやない!」といった途端、山本、本田、光浦が[[バーズ (音楽ユニット)|ザ・バーズ]]の「[[ふり向くな君は美しい]]」にあわせて踊っていく{{要出典|date=2018年1月}}。
; [[ハクション大魔王]]
: くしゃみをすると突然魔王(山本)現れ、『ハクション大魔王』のテーマをバックに満面の笑みでダンスを踊るが、再びくしゃみをされてしまい、悲しそうな顔で帰っていく。2度目のくしゃみを防ごうとするが、別の人物にくしゃみをされ、またかなしくはけていく{{要出典|date=2018年1月}}
; かとじんさん
: [[やしきたかじん]]のかとじん(加藤)が、マサ(光浦、モデルは[[トミーズ雅]])と共に「かとじんのばぁ〜」(『[[たかじんnoばぁー]]』のパロディ)という番組をしている。毎回マサのちょっとした発言にかとじんが突然怒り出す。最後は「[[通天閣]]高いで〜」など、やしきたかじんの「東京」が流れる中、大阪を称えるセリフで締める。ちなみに、たかじん本人は、このコント自体の存在を知っており、加藤がたかじんに会った際、激励されたと加藤が述懐していた<ref>[[2014年]][[1月8日]]放送[[スッキリ!!]]においての加藤の発言より</ref>。後に、2011年のめちゃイケスペシャルにて、かとじんとたかじんの共演が実現した{{要出典|date=2018年1月}}
; 66 シックスティシックス
: ナインティナインの[[吉本総合芸能学院|NSC]]時代をネタにしたコント。[[漫才#ボケとツッコミ|ボケ]]とツッコミが逆であることに気付かない二人は、今日も売れない芸人の日々を送る{{要出典|date=2018年1月}}。
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: [[ノッポさん]]のパロディ。喋らない、簡単な物で工作、というところまでは本家と同じだが、完成品でオッポさん(岡村)が過酷なスポーツにチャレンジさせられる{{要出典|date=2018年1月}}。
; 笑っていいかも!?
: 『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』のパロディ。[[明石家さんま]]・[[タモリ]]の着ぐるみを被り、体の動きのみでトークを表現する{{要出典|date=2018年1月}}
: 金曜日にやっていたさんま・タモリのトークのパクリで喋らないコントだが本編の始まる時の音やCMに入る時の音と画面に出るいいとものマークもパクってやっていた{{要出典|date=2018年1月}}。
; 中学生
: 中学生の先輩(岡村・濱口)と後輩(加藤)の会話コント。先輩らしいところを見せようとませた事(テレクラに電話など)をし、出来ない加藤を「加藤もまだまだ子供やの〜!」といって馬鹿にするが、実は加藤の方が一枚上手だったというオチ。二人の意見が一致したときに顔を近づけて「のぉ!のぉ!ののののの!」と言い合う。このコーナーで加藤の後輩というキャラで[[内村光良]]がサプライズ出演し、まだ人気芸人とのカラミがなかった岡村と濱口を大いにビビらせた<ref>それからおよそ21年後、岡村と内村は、[[6人の村人!全員集合]]で共演し初めて2ショットで会話をした。(それまでは岡村は緊張していた)</ref>。ちなみに当番組で最初に放送されたショートコントである。後、『うのうのだん』で、濱口がこのコントの収録で「のののの」の時、岡村の口が臭かったことを暴露{{要出典|date=2018年1月}}
; 熊刑事
: 『[[太陽にほえろ!]]』のパロディ。新入りの刑事が熊の着ぐるみであるもの。着ぐるみの中に入っているのは誰かを当てる視聴者クイズが行われたこともある。入っていたのは山本だった{{要出典|date=2018年1月}}
 
== 他のコーナー ==
; うのうのだん
: 『新しい波』選抜メンバースペシャル(最終回)から継続して行われたカードゲームの「[[UNO (ゲーム)|UNO]]」をやっているという設定のトークコーナー。決まったテーマにそって、カードを出しながら(ゲームそのものは無関係)自分のエピソードを話す。「とぶくすり」の頃はナイナイとよゐこの4人が毎回ほかの番組の衣装を来てトークをしていた。極楽とんぼと女性メンバーは最終回以降から参加するようになり、スペシャル以降からメンバー+ゲストでトークを行うようになった。「うのうのだん」の「だん」は「団」と「談」のダブルミーニング{{要出典|date=2018年1月}}
; みんなのうた
: メンバーが楽器で曲を演奏し、歌のお姉さんが歌を歌うコーナー。途中、歌のお姉さんは[[周栄良美]]から[[新田恵利]]に交代。その時、[[おニャン子クラブ]]のファンであった岡村と濱口は歓喜した{{要出典|date=2018年1月}}
; はばたけ!舞浜商科大学
: 『新しい波』選抜メンバースペシャル(最終回)から継続して行われた千葉県浦安市・舞浜にある大学が舞台のシチュエーションコント。コーナーの最後にはドッキリ暴露コーナー「とぶくすり頑張っていこう!のコーナー」があった。暴露された人には[[ゴムパッチン]]をさせられた{{要出典|date=2018年1月}}
; [[とぶくすり友の会]]・ロケ企画
: とぶくすり初のロケ企画。加藤は愛車を破壊され、元彼女クリスを呼ばれ、雪山を裸で走り喘息を発症させたりと散々な目にあった。クリスはその後めちゃイケで[[鉄拳 (お笑い芸人)|鉄拳]]にイジられ、加藤はとぶくすり時代に3股をかけられていたことが発覚する{{要出典|date=2018年1月}}
 
== スタッフ:『とぶくすり』時代 ==