「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
67行目:
 [[ロックンロール]]の最初で最大のヒット曲とされ、[[ギネス・ワールド・レコーズ]]の認定によれば、ビル・ヘイリー・アンド・ヒズ・コメッツのバージョンは世界中で通算2500万枚(推定)を売り上げたとされる<ref>『ギネス世界記録 2010』ゴマブックス、2009年、29頁。ISBN 9784777115297</ref>。「[[アメリカン・グラフィティ]]」(1974年公開)を含む40本の映画で使用され、1974年TVドラマ「[[ハッピーデイズ]]」の主題曲としてリバイバル・ヒット(最高39位)を記録。また、カヴァーソングとして32の言語、500人以上のミュージシャンによって録音され、その累計販売数は2億枚に及ぶ。<ref name="fz">[http://www.rockabillyhall.com/JamesMyers1.html The Composer of "Rock Around The Clock" JAMES E. MYERS] </ref>1982年グラミー[[ホール・オブ・フェイム]]受賞。[[ローリング・ストーン]]誌選出「オールタイム・グレイテスト・ソング500」159位。<ref>[http://www.rollingstone.com/music/lists/the-500-greatest-songs-of-all-time-20110407/bill-haley-and-his-comets-were-gonna-rock-around-the-clock-20110526 500 Greatest Songs of All Time: Bill Haley and His Comets. ''(We're Gonna) Rock Around the Clock' | Rolling Stone]</ref>
 
{{要出典範囲| 明快な12小節の[[ブルース]]進行、[[バックビート (音楽用語)|バックビート]]のリズムという当時の[[R&B]]の基本要素を備えているが、演奏はまだ[[ジャズ]]の色が抜けていない|date=2016年10月4日 (火) 03:55 (UTC)}}。{{要出典範囲|しかしそれが[[コーカソイド|白人]]による[[ブラックミュージック|黒人音楽]]の解釈・融合という目新しい音楽「ロックンロール」であり、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の多数派である白人のリスナーを引きつける要因にもなった|date=2016年10月4日 (火) 03:55 (UTC)}}。{{要出典範囲|チャート評論家のフレッド・ブロンソン(Fred Bronson)は、「ロック・アラウンド・ザ・クロック」がビルボードチャートで1位を記録した1955年[[7月9日]]以後を「ロック時代」(Rock Era)と呼んでいる|date=2016年10月4日 (火) 03:55 (UTC)}}。{{要出典範囲|ロック時代の終わりがいつ頃なのかは諸説あり、はっきりしない|date=2016年10月4日 (火) 03:55 (UTC)}}。{{要出典範囲|日本において「『ロック・アラウンド・ザ・クロック』が[[ロックンロール]]のルーツで、ロックンロールの語源ともなった」と半ば定説のように語られていた事があったが、前述のとおりこの曲は「最初のヒット曲」であり、それ以前にもロックンロール自体は存在している。|date=2016年10月4日 (火) 03:55 (UTC)}}
 
なお、「ロック・アラウンド・ザ・クロック」は「ロックンロールで最初の全米(ビルボード)1位獲得曲」といわれることがあり<ref>フレッド・ブロンソン(著)、井上憲一ほか(訳)『ビルボード・ナンバー1・ヒット (上) 1955-1970』[[音楽之友社]]、1988年、20頁。ISBN 4-276-23601-0。</ref>、それに基づいて同楽曲がビルボードチャートで1位を記録した[[1955年]][[7月9日]]以後を'''「ロック時代」'''としてい例がある<ref>『ビルボード・ナンバー1・ヒット (上) 1955-1970』4頁。</ref>。しかし一部では、[[1954年]]にビルボード1位を獲得したクルー・カッツの「[[シュブーン]]」が「ロックンロールで最初の全米(ビルボード)1位獲得曲」であるとする見方もある<ref>[[八木誠]](監修・著)『洋楽ヒットチャート大事典』[[小学館]]、2009年、10頁。ISBN 978-4-09-387811-1</ref>。
 
{{要出典範囲|日本において「『ロック・アラウンド・ザ・クロック』が[[ロックンロール]]のルーツで、ロックンロールの語源ともなった」と半ば定説のように語られていた事があったが、前述のとおりこの曲は「最初のヒット曲」であり、それ以前にもロックンロール自体は存在している。|date=2016年10月4日 (火) 03:55 (UTC)}}
 
== 日本での歌唱 ==