「ドメスティックバイオレンス」の版間の差分

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昼蔵医務 (会話 | 投稿記録)
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== デートDV ==
未婚の[[恋人]]間で起こる暴力やハラスメント行為を'''デートDV'''と呼ぶ<ref name="j-cast">{{Cite news|title=「今時の中高生女子はコワイ」、男子相手に「金要求」「暴力」 「デートDV」の仰天実態に驚きの声|url=https://www.j-cast.com/2016/02/08257909.html?p=all|newspaper=[[ジェイ・キャスト#J-CASTニュース|J-CASTニュース]]|publisher=[[ジェイ・キャスト]]|date=201022016-02-08|accessdate=2018-02-27}}</ref>。[[配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律]](DV防止法)は2013年に改正され、同居中又は同居していた恋人、つまりデートDV被害者の一部も、同法に規定されている「保護命令」の対象となった<ref name="mainichi">{{Cite news|title=デートDV 暴言や暴力…被害者は男子生徒、女子の倍以上|url=https://mainichi.jp/articles/20160208/k00/00m/040/054000c|newspaper=[[毎日新聞]]|publisher=[[毎日新聞社]]|date=2016-02-07|accessdate=2018-02-27}}</ref>。
 
[[生野区]]社会福祉協議会や生野区役所の調査に参加する高校生が、2015年に[[大阪府]]内の[[中学校]]、[[高等学校]]に通う約1000人を対象に、デートDVの種類を「金銭要求」「性的強要」「[[LINE (アプリケーション)|LINE]]チェック」「暴力」「暴言」の5種類に分け、経験の有無を聞いたところ、経験者の割合は「性的強要」以外は全て男子が女子を上回り<ref name="j-cast" />、「暴力」と「金銭要求」は女子の2倍超だった。「性的強要」のみ女子が男子を上回ったが、男子も10%超が経験しており、女子の15%超とそれほど大きな差はなかった。「暴言」は男女共に30%超、「暴力」は男子の30%超が経験している<ref name="mainichi" />。また、「暴言を嫌だと言えない」と答えた者の割合は男子が30%、女子が21%<ref name="j-cast" />、「暴力を嫌だと言えない」と答えた者の割合は男子が24%、女子が17%、「下着姿や裸の画像を求められると断れない」と答えた高校生の割合は男子が23%、女子が17%で、全てにおいて男子が女子を上回った<ref name="mainichi" />。