「やわらか戦車」の版間の差分

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:;兄者(あにじゃ)
::最も登場数が多いやわらか戦車で、3万飛んで152人(第25話)[[兄弟]]の[[長男]]。性別はオスでもメスでもなく「カス」である(第24話)。
::90式先輩と鬼塚曹長には「ボズ」と呼ばれている。座右の銘は『BIGな男になりて〜な〜』(第21話)。
::3日に一度は子猫にさらわれ行方不明になる。さらに子猫にさらわれた先にジェーンという現地[[妻]]がいて、やわらかベイベという子供までいる(後述)
::技能テストでは兄弟最下位だが、兄者がパソコンの資料データの改竄によってトップに躍り出たことが裏目に出て[[第一空挺団|空挺団]]に配属されてしまった(第29話)。その後は鬼塚から厳しい訓練を受けている模様だが、決して冷遇はされていない。
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::第50話では鬼塚曹長から貰った10円玉で未確認機に応戦した為にミサイル攻撃を受けたが、曹長のおかげ(?)で命中はしなかった。
:;やわらかジェーン
::第2話にて写真で登場し、その後第4話にて登場した兄者の「現地妻」。長い金髪とまつ毛を持っているが特徴。兄者との間に青いフードで[[おしゃぶり]]を咥えたベイビー(子供)がいて、基本的には親子川の字(ラレコ談)。
<!--第10話では重傷を負った兄者の[[治療]]をしていた。治療の際にかなりの医療機器を即座に準備したため[[看護師]]のようなことをしている可能性がある。兄者のベイベ(後述)に対する教育が過保護だと思っており「かわいい戦闘車両には旅をさせろ」とベイベ達が戦場の真っ只中で遊ぶことを容認している。-->
::第16話では空爆されてしまうが一命を取り留め、ベイベのミルクを得るために乳牛を放牧するなどたくましい一面もある。兄者やベイベに対して愛情を持って接し、常に笑顔を欠かさないが、第25話で「男の隠れ家」に篭ってしまった兄者のことを[[浮気]]をしたものと邪推し、笑顔のまま顔中に青筋を浮かべ、釘を打ち付けた[[バット]]を持ってベイベ、90式先輩とともに捜索に出たり、第38話で勝手に兄者の家に4泊も居座った鬼塚曹長に報復としておみやげに[[時限爆弾]]を持たせるなど、怒らせるとかなり怖い。
::悩みは移動すると自慢の[[ブロンド]]が車輪に絡まってしまうこと。
:;やわらかベイビー(やわらかベイベ)<ref>公式ポータルサイト上では「ベイビー」となっているが「ベイベ」と呼ばれることが多い。</ref>
::兄者とジェーンの子供。「バーブー」としか喋れない。青いフードを被っている<ref>ほかにも黄色、ピンクのフードを被っているベイビーもいる。</ref>。性別は長らく不明だったが、第24話でオスと判明する。
::まだ赤ん坊で世間知らずであり、前向きでたくましい。
<!--いつの間にかかなりの数に増殖していたことについて作者本人は「戦場で拾ったガラクタをリサイクルし作られた大量生産型である」と発言している<ref>[http://blog.livedoor.jp/yawaraka_sensha/archives/50419230.html やわらか戦線異状なし:今日はあったかかったのです。 - livedoor Blog(ブログ)](作者公式ブログ、2006年4月21日のエントリー)</ref>。また、「ご近所の子」もいるらしく、全てがジェーンの子供というわけではない。[[乳]]が大好きで腹が減るとベイビー同士で[[鼓笛隊]]を組んで「兄者」にマーチを奏でながらおねだりをする。この乳マーチや『やわらか戦車』第1話、第2話、第5話、第9話などが現在[[アップル インコーポレイテッド|アップル社]]が提供する[[iTunes]]で配信されている。「[[株券|株]]」に興味があるらしい。他にも「[[住宅|家]]を建てたい」「[[ヒルズ|ヒルズ]]にオフィスを構えたい」などの野望があるらしく90式先輩曰く「乳のみ子のくせして野心的」。兄者は「やがて全てを諦めて退却に目覚める」と90式先輩に語っていたが現段階では後述の通りたくましく育ち、第16話でも育ち盛りな面を見せる。第10話では[[ミサイル]]を使って[[棒倒し]]をしたり兄者に[[機関銃]]や[[対戦車ロケット弾]]を撃ったりとたくましく育っている姿を見ることができる。第23話では、兄者やジェーン、90式先輩などが海で溺れた時、スイミングスクールで泳ぎを10秒ほどで学び、全員一度に救助した(馬力はかなりあるもよう)。第24話で満1歳を迎え、[[背負わせ餅|背負わせミサイル]]を購入したが、兄者の懐具合を察して中古品を選ぶなど親への気遣いもある。-->
:;次男・三男
::兄者の弟にあたるやわらか戦車。外見は兄者と変わりない。話のメインになったことはほとんど無い。
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:第3話ではと三男に「兵器の自覚」を説教をしているが逃げられてしまう。体が非常に重く、カナヅチである。
:第14話以降、分隊長を務めている。90式戦車としての戦闘能力は作中でも強力な物として描かれている。
:第19話では戦場の弁当売り74式戦子に一目惚れをする。最初の頃は毎日天気の話しかしていなかったため、業を煮やした兄者たちの活躍によりメルアドを交換したり、デートをしたりする。コックピット内は兄者の「男の隠れ家」となっているが、兄者がゴミ出しする時にコックピットの外へ出てきた所を見た戦子以外は誰も気づいておらず、90式先輩本人も全く気づいていない(25話)。-->
:第19話では戦場の弁当売り74式戦子に一目惚れをする。
<!--最初の頃は毎日天気の話しかしていなかったため、業を煮やした兄者たちの活躍によりメルアドを交換したり、デートをしたりする。
コックピット内は兄者の「男の隠れ家」となっているが、兄者がゴミ出しする時にコックピットの外へ出てきた所を見た戦子以外は誰も気づいておらず、90式先輩本人も全く気づいていない(25話)。-->
:兄者が空挺団に配属されてからは出番が減ったが、再登場となった第43話では北部戦線に配属されており、最近ヒーターの調子が悪くなったらしい。本人曰く左目(照準器)が見えないとやる気が出ない。
;戦子
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:空港の係員(第6話)。初登場時は兵器らしからぬ兄者たちをぞんざいに扱うだけの人物だったが、その後意外な形で再びやわらか戦車たちの前に現れる(第7,11,15,17,18,23,24,27,28話など)。服装は物語によっては警備員やエプロン姿、サンバ衣装などになっていたが第27話以降から空手の道着に統一された。詐欺や犯罪まがいのものによく手を出しており職を転々としながら、マラカスで地道な努力を重ね(ジミ自身は「マラカスは自分の命ぞ、相棒ぞ」と語っている)、第18話では苦節20年を経て、[[紅白|MHK紅白歌合戦]]に出場した。その後は兄者が幼い頃観ていたテレビ番組の司会を務めたり、軍人やボクサーとして現れるなど唯一の主要な人間のキャラとして様々な場面で活躍するようになる。第23話では失敗して、海に沈められた。第24話では「武器ざらす」オーナーとなり「夢と希望を売る」というモットーの元で店員にかなり強引な販売方法をさせており、また1級オスメス鑑定士としてやわらかベイベをオスと判定した。オスメス鑑定は1人につき3万円という値段設定をしており兄者を「カス」と判定した挙句、その鑑定料もとるというがめつさである。
:中学校は鬼塚曹長と同じ、二中出身(第31話)。北海道にジャニスという許嫁がおり、10年間連絡を取っていなかったが、兄者たち夫婦の様子を見て結婚を決心、曹長達と共に北海道に向かった(第32話)。しかし、ジャニスの愛の重さに耐えかねて救出に来た兄者と共に逃走、待機していた90式先輩らに砲撃指示を出すが何らかの原因で砲撃できず、家から飛び出してきたジャニスによって90式先輩の内部に引っ張り込まれてしまった(第33話)。
:現在は丸く収まっており、ジャニスの為にもと阿漕なキャッチセールスなどからも足を払って裸一貫で出直し、正当な方法でお金を稼ぐようにもなった。しかし、始めはその正当なお金の稼ぎ方が解らなかったのか、兄者を始めとしたやわらか戦車隊を手玉にとり「内需拡大」をキャッチコピーとした宗教を作ってしまい、兄者たちからお金を巻き上げてしまった時期があった(第37話)。また、ジャニスを時折「ジャクリーヌ」や「ジェニファー」と言い間違える事があり、その都度兄者に突っ込まれている。第46話においてはジャニス本人の前で間違えてジェニファーと言ってしまい、ジャニスの手で闇の中に引きずり込まれる事態となってしまった。
;山田くん
:兄者が幼い頃憧れていた旧型戦車。知名度はあるらしく90式先輩も彼のことを知っていた。第一線を退いているが戦車としての責務を全うするためテレビ番組に出演し落語家達に砲撃していた。喋ることが出来るが劇中では「イエス・ボース」としか喋っていない。
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:中学男子(第2話)。練り物キャノンのちくわの[[味覚|味]]に魅せられ、ちくわを食うためだけに戦場を訪ねる、ある意味命知らずなヤツ。他にも、やわらか戦車に眉毛を落書きしたりしている。
;テロリスト
:6話登場。兄者たちの前に飛行機に乗り込もうとしたテロリスト。''如何にも''という砂漠迷彩の戦闘服に加え、服の下とは言え堂々と[[手榴弾]]や[[アサルトライフル]]などを持ち込もうとして金属探知機に引っ掛かり、ジミおじさんに暴行にあう叩かれる
;笠恥羞(りゅうちしゅう)
:18話登場。紅白歌合戦にでてた三人組の音楽グループ。やわらか戦車達曰く「今年は売れた」らしい。
;鍬形ツマミ
:ラレコの作品『[[くわがたツマミ]]』の主人公。くわがたツマミがネトアニでやわらか戦車と合流した際にゲストとして登場。彼女は「ガキーン」としか喋っていない。
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:また、ジャニスが出る話(第32話・第33話・第35話・第36話・第46話)はホラーといってもいいほど怖いと評判である。
:現在は丸く収まっているが未だにジミおじさんとはまともに顔を合わせていないらしく、兄者の計らいで家の中の塗装を1日かけて白く塗り替えられるも「自身の趣味に合わない」という理由で一瞬で元の塗装に戻してしまった(第46話)。
:冷蔵庫に変な物を入れたり、生肉や生きたままの鳩を丸々食べるなど明らかに人間だとは思えず「ジェニファー」と自分を呼び間違えたジミおじさんに対して怒り狂い闇の中に引きずり込むなど人間であるかどうか以前に生きているのかどうかすら怪しい。
;ハト
:鬼塚曹長をパープル牧場に拉致した[[鳩胸]]のすごい[[鳩]](第35話)。鬼塚曹長や家を持って運ぶほどの脅威の脚力を持つ。
;松戸博士
:市街地に「松戸整形クリニック」を開業している人物。27話登場
:やわらか戦車達の足周りをカスタマイズするだけでは無くボディー改造も得意とし、仕事は丁寧なのにも拘らず30分で終了させる凄腕の持ち主だが、ジミおじさんのアフロ(天パ)を直すの改造できない無理らしい(というより現代の科学では無理らしい)(これに対してジミおじさんは「余計なお世話だよ!」と返していた)。
:頭や目を機械化し[[ヨダレ]]をたらした風貌や、とり憑かれたような作業振りなどいかにも「[[マッドサイエンティスト]]」然とした姿である(名前も「松戸」→「マッド」というもじり)。
:兄者曰く「仕事は丁寧」「工作技術は折り紙つき」で、[[レーシングカー]]や[[自転車]]の足回りに装換されたやわらか戦車に関しては間違いなくスペックアップさせている。
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:鬼塚曹長を隊長とする、軍隊きっての斬り込み部隊「第一空挺団」の隊員たち。下記に記述されるメガネと岩田を含む数名の隊員たちは第15話で既に登場しており、第29話の技能試験を経て兄者と共に配属された。
:;鬼塚曹長
::兄者が配属された[[第一空挺団]]の曹長で、本名は鬼塚鬼男(第43話)。29話初登場
::スキンヘッドに日の丸の鉢巻を巻きつけ左目に傷があるといういかつい風貌で、パラシュート無しで[[輸送機]]から地面に落ちても平気(大抵は兄者がクッション代わりとなる)、泳ぎで違法漁船を追い掛け回す、槍で潜水艦を刺す、自分の降下でロシア軍機を撃墜しようとするなどの強靭な身体を持つ。
::性格は猪突猛進かつ愛国的で、[[尖閣諸島|三角諸島]]に隣国の違法漁船が不法侵入してきた際には、「祖国への舐め腐った挑発行為は自分個人への宣戦布告」と見なし「お上の命令なんて待ってられるか」という理由から出動命令がなくとも、兄者を無理やり連れて出動する。
::また、忘年会の王様ゲームで余興のつもりのはずが、本当に3番(兄者)を北部戦線に冷凍餃子と一緒に島流しした。以上の行動に兄者ら部下を平気で巻き添えにすることから、別名「歩く暴力装置」と呼ばれている。
::しかし、その一方で部下とのスキンシップを大切にしており、奇遇を装って部下と休日を共にして、その様子を『あおぞら空挺団』と言う自身のブログにつづっている。そして、1日3食カップラーメンを食わなければ生きていけ力が出ない。ジミおじさんとは同じ二中の出身で、最初こそ仲が悪かったが親友になっている。ジミおじさんを北海道まで送り、ジミおじさんの救出の為に体を張るといった男気あふれる一面を持っている。
::初登場時は肌は白かったが第41話で日焼けした為、その後は黒い肌で登場するようになった。
::当初は加害者の面が多かったが、ジャニス登場以降などは被害者の立場も目立つようになり、<ref>これは他のキャラクターたちにも言える。</ref>兄者の家に勝手に4泊も泊まりジェーンの土産の時限爆弾にやられたこともあった。
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::第52話では援軍として登場し、53話ではコンバットナイフで缶と格闘するも返り討ちに遭う。
:;メガネ(名前は第29話パソコンのユーザネームより)
::29話初登場。当初は技能テストで兄者たちの能力を検査していたが、成績最下位の兄者のパソコンのデータ改竄と脅しによって第一空挺団に配属された兄者を怒りながら見送った。
::後に彼もいつの間にか第一空挺団に配属された。
::よくやわらか戦車印の[[iPad]]を持ち歩いていて、役に立つ情報を調べる。