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暁星学校は、青年教育を目的とするパリのカトリック修道会・[[ギヨーム・ジョゼフ・シャミナード|マリア会]]の会員5名(アルフォンス・ヘンリック師、ニコラス・ワルテル師、ジョセフ・セネンツ士、ルイ・シュトルツ士、カミーユ・プランシュ士)がマリア会の要請で来日し、[[京橋区]]築地の築地カトリック教会の敷地内に神学校として開設された'''家塾'''を母体として、[[麹町区]]元薗町2丁目4番地の借家を校舎として学校設立申請を認可されて1888年に開校。
 
その後1890年に現在地に移転して私立暁星小学校の設立が認可され、1919年には卒業生にフランスの[[バカロレア (フランス)|バカロレア]]と同等の資格が与えられることになった。1923年の[[関東大震災]]では校舎に引火し被害が甚大な物となったが、[[ローマ教皇庁]]はじめ世界中の国々からの浄財が集められ1925年に校舎が再建された。学制改正により暁星初等・中等学校となる。[[第二次世界大戦]]中の[[学童疎開]]においては、暁星疎開学園委員会を結成し軽井沢や箱根、山梨に分かれて疎開した。第二次世界大戦降伏後の[[学制改革]]によって、暁星初等・中等学校は、暁星小学校、暁星中学校となった。1948年には暁星高等学校が認可設立され、小中高の一貫教育を開始した。1969年には[[暁星幼稚園 (東京都)|暁星幼稚園]]が設立され、[[幼小中高一貫教育]]を開始する。
 
=== 年表 ===