「ヴェラ (人工衛星)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎詳細: 英語版により改めた
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
14行目:
それらは90ワットの発電能力を持つ太陽電池パネルによって動作していた。
 
発展型ヴェラ衛星は従来型に加えて、1000分の1秒以下の間隔で光量を測定する「bhangmeters」と呼ばれる非画像型の[[フォトダイオード|シリコンフォトダイオード]]・センサーを2つ備えた。それらはおよそ3,000マイルの範囲で核爆発の場所を特定できる。大気圏内核爆発は「2こぶカーブ」と呼ばれる特徴的な痕跡を持つ。まず短く、1ミリ秒の短いが程度持続する強烈な光線を放つ。続く1秒間は持続し第2のずっと長くさらに1~数秒は部分的にさらにしかし弱い線を放ち続が、数分の1秒~数秒かて強まる。
この効果は初期の火球表面が、すぐに大気中に広がりイオン化ガスを成す[[衝撃波]]によって覆われることで生じる。衝撃波自身が光を放つことも無視できないほどに存在するが、衝撃波が光球の光の放射を妨げ遮蔽する。衝撃波が拡大する事で冷えて光を通すようになり、内部の熱く輝く火球が見えるようになる。このような特徴を持つ光線は、自然現象では生じ得ない。大気圏内[[核爆発]]から発生する[[電磁パルス]] (EMP) も備えられたセンサーで検出できた。これらの計測機器によって増えた電力は、より大きくなった衛星の120ワットの太陽電池パネルによって供給された。