「ボスキャラクター」の版間の差分

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ゲームの最後に登場するボスは、'''ラストボス'''<ref name="asahi20151126" />、それを略して'''ラスボス'''と呼ばれる<ref name="asahi20151126" />。「最終ボス」「大ボス」<ref>「大ボス」の呼称はラスボス以外に使われることもある。</ref>などの呼び方もある。
 
たいていの作品、特に初期のゲームにおいては、ラストボスはゲームに登場する敵キャラクターの中で最も強大な存在だった<ref>『[[ハイドライドシリーズ#ハイドライド|ハイドライド]]』の「バラリス」、『[[スーパーマリオブラザーズ]]』シリーズの「[[クッパ (ゲームキャラクター)|クッパ]]」など。</ref>。ただし、後年のゲームではストーリーや設定上必ずしも「ラストボス=最強」と言い切れないケースも増えており、ゲームによっては「中ボスがラストボスより強い」ケースさえ生じている<ref>{{独自研究範囲|『[[ファイナルファンタジーIII]]』の「ガルーダ」や『[[バトルガレッガ]]』における「N-617 ブラックハートmkII」。また、『[[メタルマックス2]]』における「テッドブロイラー」はラスボスより苦戦するというプレイヤーも多い。|date=2014年10月}}</ref>。またプレイヤー側のレベルも上がり戦闘が進めやすくなっているため、相対的な難易度(プレイヤーのレベルと敵の強さのギャップ)としては中ボスの方が大きい、という例も珍しいわけではない<ref>{{独自研究範囲|『[[ロックマンシリーズ]]』において、よく8ステージ中のボスの方がラストボスより強いともくされる。|date=2014年10月}}</ref>。あるいはそれとは逆に全く「無抵抗か、雑魚同然なもの」も存在する<ref>『[[グラディウスシリーズ]]』の歴代ラストボスなど。</ref>。
 
中には、ラストボスとの戦闘を複数回行わせ、初回の戦いはボスの仮の姿、2回目以降が真の姿(もしくは、初回が一般形態、その後何らかの力を得て最終形態)となり、これを真のラストボスとするゲームもある<ref>『[[ドラゴンクエスト]]』の「[[竜王 (ドラゴンクエスト)|竜王]]」など。</ref>。また、戦い自体が1回であっても、戦闘中にある一定量のダメージを受けると能力が変化して強くなる事例<ref>『[[ドラゴンクエストIV 導かれし者たち]]』の「デスピサロ」など。</ref>、ラストボスとされていた敵を倒した後に真のボスがいることが判明する事例<ref>『[[ドラゴンクエストIII そして伝説へ…]]』の「バラモス」、『[[ポケットモンスター (ゲーム)|ポケットモンスター]]』シリーズの四天王の4人目、『[[ポケモンコロシアム]]』の「ジャキラ」、『[[ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』の「N」など。</ref>がある。『[[New スーパーマリオブラザーズ]]』では最初から後にラストボスになるクッパが登場し、終盤の2つで骨の状態と巨大化したクッパが登場する。また、その他のNewスーパーマリオブラザーズシリーズでは、最終ステージにおいて1度クッパを倒した直後、魔法によって巨大化して復活する形態をとる。また、[[ロックマンエグゼシリーズ]]・[[流星のロックマンシリーズ]]などとある条件を果たすことで、ラスボスの名前が特別な名前になる。その例題として、アンドロメダなら「∞」ラ・ムーなら「Xa」になっている。