「大相撲」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
頭蓋骨抉る (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
m 括弧付き記事へのリンク
15行目:
{{出典の明記|section=1|date=2012年1月}}
現在の[[日本相撲協会]]の前身として、人的・組織的につながる[[相撲]][[興行]]組織は、[[江戸時代]]の[[江戸]]および[[大坂]]における相撲の組織である。大坂の相撲組織に関しては、[[大坂相撲]]の項目を参照のこと。ここでは、江戸時代以来の江戸相撲の[[歴史]]について記述する。
[[ファイル:Somagahana Fuchiemon.jpg|right|thumb|280px|大小の[[刀]]を佩刀し[[武士]]と同じ待遇であった力士<ref>[[歌川国貞]]画:大判[[錦絵]]:杣ヶ花 渕右エ門(そまがはな・ふちえもん)</ref>]]
 
=== 江戸時代 ===
84行目:
[[栃錦清隆|栃錦]]と[[若乃花幹士 (初代)|初代・若乃花]]の栃若時代が到来し、年間の場所数が増えていく。[[1957年]]には11月場所(九州場所、[[福岡スポーツセンター]])、[[1958年]]には7月場所(名古屋場所、[[名古屋市金山体育館]])を行うようになり、現在のような6場所(1月、3月、5月、7月、9月、11月)、15日間という体系になった。また、[[1965年]]1月場所から完全部屋別総当たり制が実施され、それぞれ現在に至っている。
 
[[国会 (日本) |国会]]で公益法人としての相撲協会のあり方について質疑が行われたこと(1957年4月、[[衆議院]][[文部科学委員会|文教委員会]])を受けて、[[相撲茶屋]]制度の改革、月給制の導入、[[相撲教習所]]の設立などの改革がこの当時行われた。<ref>[[リー・トンプソン (大学教授)|リー・トンプソン]]著、中久郎編『スポーツの近代化から見た相撲』91頁 現代社会学の諸理論 世界思想社(1990年)</ref>[[横綱審議委員会]]の内規もこの時期に充実した。また、1961年には[[年寄]]の停年制が実施された(「停年」の表記については後述)。1967年には前頭・十両の枚数削減も実施した。1968年には役員選挙の制度を改定、1969年には勝負判定にビデオ映像の使用を開始した。
 
[[1971年]]に中学在学中の入門が禁止され、当時在籍していた中学生力士は、卒業まで東京場所の日曜日のみの出場となった。
101行目:
2000年後半から不祥事が相次ぎ、2008年には[[大相撲力士大麻問題|大麻問題]]の責任を取る形で理事長が辞任、2010年には[[大相撲野球賭博問題|野球賭博問題]]、2011年には[[大相撲八百長問題|八百長問題]]が発覚してそれぞれ本場所に影響を及ぼした。
 
[[2014年]][[1月30日]]、公益財団法人の登記を行い、新法人としてスタートした。財団法人となった1925年以来89年ぶりの衣替えで、引き続き税制の優遇を受ける<ref>[http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/01/30/kiji/K20140130007487790.html 新相撲協会スタート 北の湖理事長「公益法人の責務果たす」]Sponichi Annex 2014年1月30日 18:50</ref>。
[[ファイル:Dohyo.png|200px|thumb|土俵と各配置(行司・力士・勝負審判・控え力士・力水・塩)]]
 
277行目:
|align=center|年額賞与||5,640,000||4,694,000||3,380,000||2,618,000||2,072,000
|-
|align=center|特別手当||1,200,000||900,000||300,000|| || 
|-
|align=center|出張手当||1,155,000||997,000||850,000||745,000||682,000
494行目:
||廃業||退職
|-
| colspan="2"| 停年、退職 
|}
満65歳(誕生日の前日)を以って年寄は[[定年退職]]となるが、日本相撲協会では'''停年'''の表現を用いる。年を取ることをやめ、余生を楽しんでもらいたいという意をこめてのことである。なお、2014年11月16日からは停年になった年寄の再雇用制度が発足しており、この制度の適用を受けた年寄は給与が停年前より低くなり、部屋を持つことができないなどの制約はあるものの70歳までは日本相撲協会に残ることができる。
596行目:
**[[バチバチ|バチバチBurst]]([[佐藤タカヒロ]])
**[[バチバチ|鮫島、最後の十五日]]([[佐藤タカヒロ]])
*[[達磨 (漫画)|達磨]]([[木村えいじ]])
*[[火ノ丸相撲]]([[川田]])
*[[りきじょ]](歌麿)
676行目:
{{相撲}}
{{平成の大相撲}}
 
{{DEFAULTSORT:おおすもう}}
[[Category:大相撲|*]]