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; MOTOトレイン[[Image:JR East MOTO-Train.jpg|240px|right|thumb|「MOTOトレイン」上野駅でのバイク積み込み]]
 
: 1986年、改造されたマニ50形荷物車にオートバイを搬入し、[[上野駅]] - 青森駅間を運行していた[[夜行列車|夜行]][[急行列車]]「[[東北本線優等列車沿革|八甲田]]」([[国鉄14系客車|14系座席車]])に連結する形で運転開始。バイク輸送車両は常時2両連結された。通常の急行八甲田は全車普通座席車であるのに対し、MOTOトレイン連結時はMOTOトレイン利用客専用の[[国鉄14系客車|オハネ14寝台車]](3段[[B寝台]])が1両青森側に増結され、他の車両間との[[貫通扉|連結面扉]]は施錠されて定期列車利用客とは完全に分離された形で運行した。当初は[[青函連絡船]]([[渡島丸 (2代)|石狩丸]]と[[渡島丸 (2代)|檜山丸]]が使用された)に乗り換える形であったが、[[青函トンネル]]開業後は急行「八甲田」の車両をそのまま運転区間を延長する形で、青森駅 - 函館駅間を[[臨時列車|臨時]][[快速列車]]「[[白鳥 (列車)|海峡]]83・84号」と列車名を変えて青函トンネルを通る形を採った(夏季のみの運転であるため北海道雪対策が施されていない14系座席車0番台でも問題なく走行できた)。こちらも上記「モトとレール」と同様にオートバイ輸送車両は必ず列車最後尾に連結されており、進行方向が変わる青森で列車反対側への連結位置変更が行われた(こちらも青森での停車時間はかなり長めで、当駅で列車種別が変わることもあり、一般の乗客は一旦強制的に全員が[[プラットホーム|ホーム]]に降ろされ、長い停車時間を利用した車内整備(清掃)が行われたが、MOTOトレイン利用客はそのまま専用寝台車内で待機できた)。
 
: [[1994年]]以降「八甲田」が[[臨時列車]]化されたものの、運行形態は維持されたが、[[1998年]][[8月22日]]の「八甲田」廃止に伴い運転を終了した。