「シーベルト」の版間の差分

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| 物理量 = 線量当量・等価線量
| 組立 = [[ジュール|J]]/[[キログラム|kg]]
| 定義 = 1[[グレイ (単位)|Gy]]に[[修正係数]]を乗じた量
| 由来 =
| 語源 = [[ロルフ・マキシミリアン・シーベルト]]
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=== シーベルトとレム ===
SI単位系に切り換わる以前は[[レム]] (rem) が使われており、次のとおりに換算できる。
* 1 Sv = 100 rem<ref name="seirei357"/> = 1 hrem (ヘクトレム) = 100,000 mrem (ミリレム)
 
=== シーベルトの単位換算 ===
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== 放射線防護とシーベルト ==
{{See also|自然放射線|環境放射線}}
人体が放射線にさらされる事を[[被曝|放射線被曝]] (ほうしゃせんひばく) といい、人体は世界平均にして年間およそ 2.4mSv (=0.0024Sv=2,400μSv) の[[自然放射線]]にさらされている<ref name="keisokukougaku"/>。大量の放射線は大量のほど人体に有害であるため、[[放射性物質]]を扱う環境にある人は、自分がどの程度の放射線を受けたのかを、常になおかつ厳密に管理しなくてはならない。その際に用いられる尺度の一つがシーベルトである。
 
[[胃]]の[[X線撮影]]1回分の線量が0.5~4mSv。[[コンピュータ断層撮影|X線CTスキャン]]による撮像1回分の線量は7~20mSv(=0.007Sv~0.02Sv)である<ref name="keisokukougaku"/>。