「日本代表」の版間の差分

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日本で開催された[[2006年バスケットボール世界選手権]]に出場した[[バスケットボール男子日本代表]]監督の名前は、[[ジェリコ・パブリセヴィッチ]]。長くて、「パブリセヴィッチジャパン」とは連呼しづらいため、代表チームは監督名で呼ばれないと思われていた。しかし、当時のメディアは監督のファーストネームを使って「ジェリコジャパン」と呼んでいた。[[2010年]]に[[トーマス・ウィスマン]]が同代表監督に就任した際は、トーマスの愛称「トム」を使って「トムジャパン」と呼んでいる。また、サッカーの[[アルベルト・ザッケローニ]]監督に関しても、[[2010年]]の就任当初から姓を略して愛称化した<ref>本来は“アルベルト”を略すのが正しいのだが、[[アーノルド・シュワルツェネッガー]]が「アーニー」ではなく「シュワちゃん」と呼ばれているのと同じ手方。</ref>「ザックジャパン」と略されていた。
 
近年は、「**ジャパン」という呼び方に対する短所も明らかになっている。監督が交代すると呼び方も変わり、チーム作りのコンセプトも変わってしまうため、チーム作りにおいて前任者の思想・チーム戦術などが受け継がれないということがよく生じている。また、選手の個性や実力よりも監督の名前と注目度ばかりが先行してしまうことも生じてしまう。こうした側面から、[[2008年]]に開催された[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]では男女[[バレーボール]]や男子[[サッカー]]、[[野球]]などの「**ジャパン」と呼ばれた競技がことごとく不振に終わっている。同年[[8月23日]]の[[日本経済新聞]]のコラムでは、「監督のカリスマ性や過剰な物語性よりも、選手の伸びやかなプレーに勝利の女神はほほ笑む。」と書いている。また、[[日刊スポーツ]]のコラムでも前者の短所に触れて「継続性がない○○ジャパン」と書いている<ref>[http://beijing2008.nikkansports.com/column/ogishima/20080823.html 日刊スポーツ北京オリンピックコラム「OGGIの毎日がオリンピック」2008年8月23日付]</ref>。
 
上記名称に対して、例外も幾つか存在する。
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|ホームレスサッカー日本代表<br />(男子4人制[[ミニサッカー]])||野武士ジャパン||2008年に発足。「野武士ジャパン」発足以前も含めて、日本代表は[[ホームレス・ワールドカップ]]に3度出場している<ref>[http://www.k9project.jp/activities/20090823_nobu_ck9.pdf 日本フットサル振興会 - <野武士ジャパン>]</ref>。
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|[[ホッケー女子日本代表]]||さくらJAPAN||[[2008年]]に開催された[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]の出場権獲得を機に、公募によって決定した。
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|[[ホッケー男子日本代表]]||さむらいJAPAN||2008年に開催された北京オリンピックの最終予選出場を機に、公募によって決定した。