「ブレイブ・ストーリー」の版間の差分

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公開当時、フジテレビではこの作品のCMが頻繁に放映された。関係者のインタビュー記事によると制作費は約10億円で、フジテレビ製作の映画としては過去最大であるという。最終興業収入成績は約20億円。
 
=== 原作との相違点 ===
* 映画版では第一部にあたる部分が大幅にカットされている。
* 運命の女神が姿を模写した大松香織、ミツルのクラスメイトである宮原祐太郎、伯父の三谷悟が登場しない。
* 宝玉が手に入る場所と、宝玉を集めることによって使える「技」が変更されている。宝玉を集めても一時的に現世へ戻れる。
* 原作ではガス自殺未遂で母・邦子は病院に運ばれる。だが劇場版では父・明が家を出て行ったショックにより調理中に倒れ、点火していたガスコンロの火が何らかの原因で消えてしまったために、そのままガスを吸って病院に運ばれる。
* 原作ではハルネラ、シュテンゲル騎士団、老神教、女神教があり「幻界は旅人の心を反映した世界」という設定だが、映画では存在しない。つまり幻界に関する設定の大部分が削除されている。
* 強盗容疑で投獄されたワタルは、原作では暴行を受けた上に縛り首で処刑寸前だったが、映画では暴行や処刑もカットされている。
* ファイアドラゴンのジョゾは赤ん坊ということになっている(原作では、ワタルたちを背中に乗せるぐらいの大きさだったが、映画では、ワタルの肩乗りぐらいの大きさになっている)。また、原作とは違い、セリフが無い。
* 原作ではワタルが正式に旅人になる前に一度、偶然幻界に行ってしまうが、映画ではその部分はカットされている。
* 原作ではワタルが幻界の存在を知るきっかけは夢であるが、映画では虐められていたところを助けたお礼としてミツルの口から存在を知ることになっている。
* ガサラ-デラルベシ間の大部分が削除されている。
* 原作では、ラストの戦いでカッツが死ぬことになっている。しかし映画では、左腕を負傷しながらも生還している。
* 映画では、ラストでミツルと妹のアヤが復活する。
* バルバローネに飲み込まれた上級生3人のうち石岡は、原作では魂を抜き取られてしまい抜け殻になってしまったとあるが、映画では、3人がどうなったかという描写が無い(バルバローネに飲み込まれた後一瞬だけ、3人が気絶しているシーンがある)。
 
=== エピソード ===