「ブミプトラ政策」の版間の差分

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ブミプトラ政策で優遇の対象となる「ブミプトラ」は、マレー人のほか、山地や[[ボルネオ島]]などの[[オラン・アスリ]]などのほとんどの土着の少数民族も含まれる。もっとも、ブミプトラ政策の恩恵を被っているのはマレー系実業家といった富裕層が中心となっている。
 
ブミプトラ政策では、企業の設立や租税の軽減などの経済活動のほか、公務員の採用などでもマレー系住民が優遇されている。また、マレー人は国立大学へ優先的に入学できる。そのため、他民族は必然的にシンガポールや[[オーストラリア]]といった海外へ留学せざるを得ない<ref>{{cite web
| url = http://www.oshima-k.ac.jp/kakari/tosho/kiyou/kiyou39/contents/18-17%20Miyaoku.pdf</ref>。これがマレーシアの国公立大学のレベルを落としていると指摘されることもある。
| archiveurl = https://web.archive.org/web/20170823120009/http://www.oshima-k.ac.jp/kakari/tosho/kiyou/kiyou39/contents/18-17%20Miyaoku.pdf
| format = PDF
| title = マレーシアとシンガポールにおける言語政策
| author = 宮奥正道
| date = 2006-9-19
| accessdate = 2010-9-9
| archivedate = 2017-8-23
| deadlinkdate = 2018年9月14日
| publisher = [[大島商船高等専門学校]]
}}</ref>。これがマレーシアの国公立大学のレベルを落としていると指摘されることもある。
 
なお、この政策は主にマレー人と中国人の対立の結果であるために、インド系民族が局外者の立場に置かれており、そうした現状を不服としてインド系住民による[[デモ活動|デモ]]も起きている。
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== 注釈 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references/>