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政策としては「議会中心主義」・「人種・貧富の差の解消」・「国際正義に基づく協調主義」・「国民の自由の擁護」などを掲げ、支持基盤としては、地主などが支持基盤の政友会に対し、都市中間層などが主な支持基盤であった。党名は政友本党出身の[[松田源治]]の発案に対し、憲政会出身の[[中野正剛]](初代遊説部長)が即座に賛成したことで採用された経緯を持つ。一方で、[[三菱財閥]]寄りで知られた<ref name="政友会と民政党">『政友会と民政党』36頁。</ref>。
 
党幹部として重要であった総務委員について、ライバルの政友会では総裁の任命で独裁色が強かったのに対し、民政党では議員・前議員の投票で総務委員を決定していたために結党時の総務委員10人の中で党人派および少壮議員(斎藤隆夫、安達謙蔵、町田忠治、小泉又次郎、[[富田幸次郎]]など)が多く名を連ねたが、民政党はその面々に権限が集中する傾向があった<ref name="政友会と民政党"/>。
 
== 歴史 ==