「アキュラ・MDX」の版間の差分

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駆動方式は、新開発の[[VTM-4]]と呼ばれる4WDに5速[[オートマチックトランスミッション|AT]]が組合わされ、エンジンは、[[ホンダ・J型エンジン|J35A]]型 3.5L [[V型6気筒|V6]] [[SOHC]] [[VTEC]]を搭載した。ラグレイトのエンジンに対し、デュアルステージ・[[インテークマニホールド]]の追加などで高出力化されている。
 
2000年-2001年モデルのトランスミッションは、2速ギアの潤滑に問題があり、長時間5速ロックアップ機構が働いたときに2速ギアが発熱し、最悪破損する恐れがある。後に北米仕様オデッセイや[[ホンダ・パイロット]]と共に60万台規模のリコールがされた<ref>[http://www.hondanews.com/search/release/1975?q=recall&s=honda American Honda To Recall Certain Light Truck Vehicles to Repair Automatic Transmission] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20100104074732/http://www.hondanews.com/search/release/1975?q=recall&s=honda |date=2010年1月4日 }}</ref>。
 
2003年モデルで、ビッグマイナーチェンジが行われた。エンジンは直下[[三元触媒|キャタライザー]]、大口径エギゾーストパイプなどにより、20hpパワーアップしたほか、SUV初のULEV-2基準適合車となった。燃費は17/23mpg([[アメリカ合衆国環境保護庁|EPA]] City/Highway)。[[エキゾーストマニホールド]]一体[[シリンダーヘッド]]やサーペンタインベルトの採用、[[タイミングベルト]]幅やクランクシャフト長の短縮などで、30mmのコンパクト化、軽量化も果たしている。[[スロットル]]は[[ドライブ・バイ・ワイヤ|ドライブバイワイヤ]](DBW)となった。
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=== 評価、セールス ===
2007年2月、5月にカーアンドドライバーマガジンにより行われた同価格帯(5万ドル)の比較テストで1位を獲得している <ref>[http://www.caranddriver.com/reviews/comparison_test/crossovers_and_suvs/bmw_x5_vs_acura_mdx_cadillac_srx_m_b_ml350_lexus_gx470_volvo_xc90_vw_touareg_land_rover_lr3_comparison_test.html BMW X5 vs. Acura MDX, Cadillac SRX, M-B ML350, Lexus GX470, Volvo XC90, VW Touareg, Land Rover LR3 - Crossovers and SUVs/Comparison Test/Reviews/Car and Driver - Car And Drive...<!-- Bot generated title -->] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20090221012343/http://www.caranddriver.com/reviews/comparison_test/crossovers_and_suvs/bmw_x5_vs_acura_mdx_cadillac_srx_m_b_ml350_lexus_gx470_volvo_xc90_vw_touareg_land_rover_lr3_comparison_test.html |date=2009年2月21日 }}</ref>。
 
アメリカではこれまでアキュラでトップセラーであった[[アキュラ・TL]]を超える販売台数を記録した<ref>{{cite web | url = http://hondanews.com/CatID1007?mid=2007020140906&mime=asc | title = American Honda Reports Best-Ever January Sales | work = hondanews.com | accessdate = February 7, 2007 }}{{リンク切れ|date=2018年3月 |bot=InternetArchiveBot }}</ref>。
 
== 3代目(2013年- )==
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全高は先代より1.5in(38.1mm)低くしながら、同等の室内空間を確保している。ステップ高さや着座位置も下がり、より低重心となった。全長は2in(50.8mm)、ホイールベースは2.8in(71.1mm)長くなり、走行性能の向上や室内空間の拡大に役立てている。
全幅は1.5in(38.1mm)、前面面積は2%小さくなり、空気抵抗が大幅低減している。オハイオR&Dセンターに新設された40%スケール[[風洞]]<ref>http://response.jp/article/2011/08/29/161445.html</ref>を初めて利用して開発された市販車となった<ref>{{cite web |url=http://world.honda.com/news/2013/c130327Acura-Press-Conference-New-York/index.html |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2013年10月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130628064557/http://world.honda.com/news/2013/c130327Acura-Press-Conference-New-York/index.html |archivedate=2013年6月28日 |deadlinkdate=2018年3月 }}</ref>。
 
搭載されるエンジンは、RLX同様の「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」を採用した新型の3.5L [[ガソリン直噴エンジン|直噴]] V6エンジンである。低燃費と加速性能の両立を図る。低速トルクは先代よりも8%向上、0-60mph加速も向上した。
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サスペンションも前後とも一新され、フロントのストラットサスペンションはトリプルロードパス仕様のアッパーマウントを採用し、ロアコントロールアームは鍛造アルミニウム製。リアのマルチリンクサスペンションは先代に比べトレーリングアームがなくなり、軽量コンパクトとなり、ステップ高さを低くすることを可能とした。ダンパーは振幅リアクティブダンパーが標準となる。前後サブフレームはより軽量で強固となり、サスペンションマウントの剛性は先代より67%向上した。
 
先代同様ニュルブルクリンク北コースでの走りこみを行い、タイムは8秒短縮したとする<ref>{{cite web |url=http://www.hondanews.com/channels/acura-automobiles-mdx-releases/releases/all-new-2014-acura-mdx-debuts-at-the-new-york-international-auto-show |title=アーカイブされたコピー |accessdate=2013年10月9日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20130627182754/http://www.hondanews.com/channels/acura-automobiles-mdx-releases/releases/all-new-2014-acura-mdx-debuts-at-the-new-york-international-auto-show |archivedate=2013年6月27日 |deadlinkdate=2018年3月 }}</ref>。
VSAの機能を生かし、通常のブレーキング時にもトルクベクタリングを行うAgile Handling AssistをRLXに次いで採用する。
4WDモデルではSH-AWDと連携して制御される。