「東急玉川線」の版間の差分

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渋谷を発着する天現寺線は、玉川線が渋谷駅地平に発着していた[[1937年]](昭和12年)7月まで、線路敷設の主目的でもあった砂利輸送のため玉川線と線路がつながっていたが、同年玉電ビル建設により玉川線と分離されている。
 
分断以降の天現寺線の渋谷駅は東横線渋谷駅前、東京高速鉄道(現在の[[東京メトロ銀座線]])ガード直下に置かれていた。のち[[1957年]](昭和32年)3月26日ハチ公口にあった都電青山線の渋谷駅前電停がこの隣接地に都電天現寺橋線共々移設してターミナルを形成。現在都電廃止後は東口[[都営バス|都バス]]乗り場となっていたが、再開発に伴い東横線渋谷駅跡共にビルが建設されている。また山手線のガード跡は長らく東急百貨店東横店西館と東館([[2013年]](平成25年)3月31日営業終了し、解体された。)を結ぶ連絡通路となっていた。
 
1938年(昭和13年)、両路線は[[東京都電車|東京市電]]に運営が委託され、[[1948年]](昭和23年)に[[東京都交通局|東京都]]に譲渡された。東京都譲渡後は、天現寺橋 - 渋谷橋 - 中目黒間が8系統(築地始発)、天現寺橋 - 渋谷橋 - 渋谷駅前間が34系統(金杉橋始発)として運行された。渋谷橋 - 中目黒間は[[1967年]](昭和42年)[[12月9日]]、天現寺橋 - 渋谷橋 - 渋谷駅前間は[[1969年]](昭和44年)[[10月25日]]に廃止されている。