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| routes_of_administration= [[Wiktionary:intravenous|IV]], [[Wiktionary:intramuscular|IM]], [[Wiktionary:oral|O]] }}
'''チアンフェニコール'''({{Lang-en-short|thiamphenicol}})とは[[クロラムフェニコール]]のメチルスルホニル類似体であり、クロラムフェニコールと類似の抗菌スペクトルを有するが、その効力は2.5-5倍である。クロラムフェニコールと同様に水に溶けにくく、脂質によく溶ける。多くの国で動物用の抗生物質として使用されるが、中国やイタリアではヒト用としても利用される。[[再生不良性貧血]]の要因とならないことがクロラムフェニコールに対する利点である。クロラムフェニコールは化学構造に[[ニトロ基]]を含むが、チアンフェニコールではニトロ基が[[スルホニル基]]に置換されているため、再生不良性貧血を引き起こさないと考えられている。
==代替名==
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