「トマス・ハリス」の版間の差分

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| nationality = {{USA}}
| period = [[1975年]] -
| genre = [[推理小説]]、[[サイコキラー|サイコ]]犯罪小説
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| debut_works = [[ブラック・サンデー]]
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'''ウィリアム・トマス・ハリス三世'''('''William Thomas Harris III''', [[1940年]][[4月11日]] - )は、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[小説家]]。[[テネシー州]][[ジャクソン (テネシー州)|ジャクソン]]生れ。[[テキサス州]][[ウェーコ (テキサス州)|ウェイコ]]の[[ベイラー大学]](Baylor University)卒
 
地方紙「[[ニューズ・トリビューン]]」の記者ののち、[[ニューヨーク]]の[[AP通信|AP通信社]]で[[レポーター]]兼[[編集者]]となり、この間に[[犯罪]]の世界に関して貴重な洞察を得、のちに最初の小説を書くきっかけになった。[[パレスチナ]][[ゲリラ]]による、スーパーボール会場への[[飛行船]]によるテロという奇想天外なアイデアで、[[1975年]]『[[ブラック・サンデー]]』を執筆ベストセラーとなる。なお、同作品は映画化もされたが、パレスチナ問題という微妙な問題を扱っていたため、日本では公開直前に中止に追い込まれた。
 
[[1988年]]、前作『[[レッド・ドラゴン]]』([[1981年]])に続く[[ハンニバル・レクター]]を主人公とする小説『[[羊たちの沈黙]]』を発表、映画化され[[アカデミー賞]]を受賞、映画配給会社の[[オライオン・ピクチャーズ]](Orion Pictures Corporation)を倒産の危機から救った。1999年に発表した『[[ハンニバル (小説)|ハンニバル]]』も映画化され、前作以上の興行収入を得た。さらに2005年、レクターの少年期を描いた『[[ハンニバル・ライジング]]』を出版し、2007年に映画化された。