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2014-15シーズン、全日本ジュニア選手権で4位となり、[[第84回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では18位に終わる。[[2015年プランタン杯]]のジュニアクラスで2位入賞。
 
2015-16シーズン、[[日本スケート連盟]]の強化指定選手に選ばれる。[[ISUジュニアグランプリシリーズ]]に参戦し、[[2015/2016 ISUジュニアグランプリシリーズ|JGPリガ杯]]で13位となる。全日本ジュニア選手権では[[山本草太]]に次いで2位に入賞する。[[第84回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では16位となる。[[2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]で日本男子シングルは3つの出場枠があったが、エントリーしていた[[山本草太]]が出発直前の練習で右足首の[[骨折]]により辞退したため、急遽出場することになった。世界ジュニア選手権では[[ショートプログラム|SP]]・[[フリースケーティング|FS]]ともに自己ベストを更新し15位となる。
 
2016-17シーズン、[[2016/2017 ISUジュニアグランプリシリーズ|JGP横浜]]では4回転[[サルコウジャンプ|サルコウ]]や3回転[[アクセルジャンプ|アクセル]]を着氷させる<ref>[http://www.isuresults.com/results/season1617/jgpjpn2016/ ISU JGP Yokohama 2016]</ref>などして自己ベストを大きく更新し、初の200点越えを記録して4位。続く[[2016/2017 ISUジュニアグランプリシリーズ|JGPリュブリャナ杯]]では、自身初のJGPジュニアグランプリシリーズでの表彰台となる3位に入った。全日本ジュニア選手権では優勝を果たし、2季連続の[[2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権|世界ジュニア選手権]]への出場を決めた。[[第85回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では、FSフリースケーティングで4回転サルコウを加点付きで決める<ref>[http://www.jsfresults.com/National/2016-2017/fs_j/nationalsenior/ 第85回全日本選手権大会]</ref>などし、出場したジュニア選手では最高の5位となった。[[第72回国民体育大会|ながの銀嶺国体]]の[[国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュアスケート|フィギュア]]少年男子および[[全国高等学校スケート選手権大会フィギュア競技|インターハイ]]では優勝を果たす。世界ジュニア選手権では、SPショートプログラムで3回転アクセルで転倒するなどして14位と出遅れたが、FSフリースケーティングでは3連続ジャンプを成功させるなどまとめた演技を見せて7位となり、総合では9位となった。
 
2017-18シーズン、シニア初戦となる[[2017年USインターナショナルクラシック|USインターナショナルクラシック]]では、FSフリースケーティング冒頭の4回転サルコウで転倒するも、その後の3回転アクセルなどジャンプをまとめ躍動感のある動きで会場を沸かし、SPショートプログラムFSフリースケーティングともに自己ベストを更新し総合5位となった。グランプリシリーズ初戦にあたる[[NHK杯国際フィギュアスケート競技大会]]には、出場予定だった[[村上大介]]が病気で欠場となり友野が代打出場、SPショートプログラムで自己ベストを更新、FSフリースケーティングでは自己ベスト更新とはならなかったものの、合計ポイントで自己ベストを更新し7位となった。[[第86回全日本フィギュアスケート選手権|全日本選手権]]では自己最高位の4位となるも[[2018年平昌オリンピックのフィギュアスケート競技|平昌オリンピック]]への出場は叶わなかった。[[2018年世界フィギュアスケート選手権|世界選手権]]は補欠2番手だったが、代表に選出されていた[[羽生結弦]]が右足首の怪我のため欠場、補欠一番手の[[無良崇人]]が引退を発表し、繰上りで初の世界選手権出場が決まった。
初出場となった世界選手権では、ショートプログラムで自己ベストを更新したものの11位であったが、フリースケーティングでは冒頭の4回転サルコウ-2回転[[トウループジャンプ|トウループ]]で着氷が乱れたものの、続く4回転サルコウを成功、演技後半の3回転アクセルからの三連続のコンビネーションジャンプを決めて自己ベストを更新。トータル256.11点を獲得して5位に入り、翌年の世界選手権の出場枠「3」獲得に大きく貢献した。
 
== 主な戦績 ==