「南宇都宮駅」の版間の差分

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RF誌554号を参考に多少加筆、駅記事ガイドラインに沿って歴史節を前に出す
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'''南宇都宮駅'''(みなみうつのみやえき)は、[[栃木県]][[宇都宮市]][[吉野 (宇都宮市)|吉野]]二丁目にある[[東武鉄道]][[東武宇都宮線|宇都宮線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''TN 39'''。
 
== 歴史 ==
* [[1932年]]([[昭和]]7年)[[4月17日]] - 「野球場前駅」として開業。駅名はかつて同時期に駅の南方に開設された「[[宇都宮常設球場]]」(1932年 - 1960年)に由来する。球場の跡地には宇都宮市立宮の原小学校が建てられた。
* [[1933年]](昭和8年)[[12月15日]] - 南宇都宮駅に改称。
* [[1959年]](昭和34年) - 東武宇都宮駅から貨物営業の移管を受けて構内に[[貨物上屋]]を設置、貨物営業の廃止時期不明<ref name ="RF554">{{Cite journal | 和書 | author = 塚越哲男 | title = 宇都宮界わいの記録あれこれ 4 なんでもそろった「ミニ郊外電鉄」、東武宇都宮線 | journal = [[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]] | publisher = [[交友社]] | issue = 554 | year = 2007 | month = 6 | pages = 112 - 117}}</ref>。
* [[1996年]]([[平成]]8年)ごろ - 自動券売機設置。
* [[2006年]](平成18年)9月28日 - 構内踏切に自動遮断機設置。
 
== 駅構造 ==
[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線を有する[[地上駅]]。駅舎は線路の北側にある。基礎に[[大谷石]]を用い壁も石材として、[[アール・デコ]]調の[[モダニズム建築|モダニズム]]を取り入れた装飾を採用している<ref name ="RF554" />。ホームとは[[踏切#構内踏切|構内踏切]]で連絡している。1990年代後半に[[自動券売機]]が設置されるまでは係員が出札窓口で初乗りから[[乗車券]]類を発売していた。[[PASMO]]対応簡易ICカード改札機設置駅。
 
=== のりば ===
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== 駅周辺 ==
住宅街の中にある駅で、商店街もある。北側は駅前からほぼ放射状に道が延びている。駅開設時に半円形に区画整理して宅地開発された名残である<ref name ="RF554" />。南側はSUBARUの工場が徒歩圏にある。
 
[[1990年代]]後半頃まで駅の南側に[[東武運輸]]の倉庫があり、貨物扱い時代の石積みホームが残っていた。これらの倉庫群は[[2000年代]]前半までに住宅地として分譲され、貨物ホーム跡も撤去された。駅に隣接するスポーツクラブも、北隣にあった練炭会社との貨物取扱終了後に土地の有効活用策として[[東武スポーツ]]がオープンさせたものである。
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||南宇都宮(上り)||[[宇都宮市文化会館|文化会館]]前・陽西通り十文字・桜小学校前・[[東武宇都宮駅|東武駅前]]||<span style="color:blue">'''01'''</span> [[宇都宮駅|JR宇都宮駅]]
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== 歴史 ==
* [[1932年]]([[昭和]]7年)[[4月17日]] - 「野球場前駅」として開業。駅名はかつて同時期に駅の南方に開設された「[[宇都宮常設球場]]」(1932年 - 1960年)に由来する。球場の跡地には宇都宮市立宮の原小学校が建てられた。
* [[1933年]](昭和8年)[[12月15日]] - 南宇都宮駅に改称。
* [[1996年]]([[平成]]8年)ごろ - 自動券売機設置。
* [[2006年]](平成18年)9月28日 - 構内踏切に自動遮断機設置。
 
== 隣の駅 ==