「幻想即興曲」の版間の差分

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ショパンがこの曲を生前公表しなかった理由としては、[[イグナーツ・モシェレス|モシェレス]]の即興曲 作品89や、[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]の[[ピアノソナタ第14番 (ベートーヴェン)|ピアノソナタ第14番]]「月光」第3楽章のカデンツァとの類似性などが考えられるが、定かでない。
 
フォンタナがFantasie-Impromptuと単語にハイフンを何故入れたかは不明で、即興幻想曲と逆に訳す人もいる<ref>[https://archive.is/sdb29 外部リンク]</ref>。これを後置装飾と見て音楽評論家の[[遠山一行]]はNHk-FMの「[[名演奏家を聴く]] アルフレッド・コルトー集」では即興幻想曲と発言して紹介していた。形容詞は用いられていないので、厳密な翻訳名は「幻想曲-即興曲」となる。同様のネーミングが行われたものに、「Polonaise-Fantasie, Op.61」がある。
 
== 複数のバージョン ==