「勝負審判」の版間の差分
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→歴代審判部長・副部長: 2018年3月場所を追記。 |
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1968年の機構改革によって、勝負検査役の名称が審判委員に改められ、この時、部長・副部長以外の審判には部屋持ち親方を充てないこととした。この規定は1978年まで続いた。
かつては、年寄名跡を借用している年寄でもこの職務に就任することができたが<ref>現役の年寄では[[武隈 (相撲)|武隈]]親方(元前頭・[[蔵玉錦敏正|蔵玉錦]])が[[立川 (相撲)|立川]]の年寄株を借りていた時期(1994年1月場所後から1年間)に就任している。</ref>、現在は、原則として年寄名跡を正式取得している年寄しか就任できなくなっている。横綱・大関経験者は引退の時点で委員待遇を受けているため、名跡を取得している親方の中には引退から数年で勝負審判に選任されるケースもあり、[[芝田山]]親方(元横綱・[[大乃国康|大乃国]])も襲名前の年寄・大乃国時代に勝負審判に選任されたケースがある(就任から間もなく芝田山を襲名したため、大乃国親方としての出場は1場所のみだった)。役員経験者の年寄は大抵腰掛けの形で審判委員を務めるが、[[玉ノ井]]親方(元大関・[[栃東大裕|栃東]])のように審判委員を経ずに副理事に昇格したケースもある(玉ノ井親方は副理事退任後の2018年3月に、委員に降格し審判委員となった)。
1945年の6月場所では、空襲が激しく物資が不足していたため勝負検査役は[[国民服]]姿であったという。
== 現在の勝負審判一覧 ==
(2018年
{| class="wikitable"
!役職!!年寄名!!最高位・四股名!!所属部屋!!備考
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|審判部長||
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|rowspan=
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|rowspan=17 valign="top"|審判部委員||大鳴戸||大関・[[出島武春|出島]]||藤島部屋||rowspan=4|出羽海一門
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|竹縄||関脇・[[栃乃洋泰一|栃乃洋]]||[[春日野部屋]]
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|中川||前14・[[旭里憲治|旭里]]||[[中川部屋]]||rowspan=
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|時津風||前3・[[時津海正博|時津海]]||[[時津風部屋]]
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|浦風||前1・[[敷島勝盛|敷島]]||[[陸奥部屋]]
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▲|-
▲|陣幕||前1・[[富士乃真司|富士乃真]]||[[八角部屋]]||rowspan=4|高砂一門
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▲|九重||大関・[[千代大海龍二|千代大海]]||[[九重部屋]]
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|東関||前10・[[潮丸元康|潮丸]]||[[東関部屋]]
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|千田川||[[小結]]・[[闘牙進|闘牙]]||[[錦戸部屋]]
▲|-
|振分||小結・[[高見盛精彦|高見盛]]||東関部屋
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|浅香山||大関・[[魁皇博之|魁皇]]||[[浅香山部屋]]||伊勢ヶ濱一門
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|rowspan=2|審判部主任||西岩||関脇・[[若の里忍|若の里]]||[[西岩部屋]]||二所ノ関一門
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|審判部
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|2017年4月 - [[2018年]]3月||二所ノ関<ref>病欠のため2017年11月場所は伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)、2018年1月場所は出羽海(元幕内・小城ノ花)、3月場所は境川(元小結・両国)が代理。</ref>||大関・若嶋津||藤島<br/>山科||大関・武双山<br/>小結・大錦
|-
|2018年3月 -||[[阿武松 (相撲)|阿武松]]||関脇・[[益荒雄広生|益荒雄]]||藤島<br/>[[錦戸 (相撲)|錦戸]]<br/>[[高田川 (相撲)|高田川]]||大関・武双山<br/>関脇・[[水戸泉政人|水戸泉]]<br/>関脇・[[安芸乃島勝巳|安芸乃島]]
|}
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