「Pコート」の版間の差分
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[[19世紀]]末から[[イギリス海軍]]が艦上用の[[軍服]]として着用していた他、[[漁師]]たちの間でも着用されている。特に[[フランス]]の[[ブルターニュ地方]]の漁師などはこれをよく着ている。[[オランダ語]]で[[ラシャ]]のコートを意味する ''pij jekker'' が語源と言われている。英語では ''pea coat'' 、[[ドイツ語]]では ''Caba'' と呼ばれる。'''パイロットコート'''ともいう。
幅広のリーファー[[襟|カラー]]、防寒性を重視したメルトン生地、手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・[[ポケット]]、[[碇]]をあしらった大きな[[ボタン (服飾)|ボタン]]などが特徴である。
[[艦橋]]や[[甲板]]などの厳しい[[気象]]条件で使用することから、風向により左右どちらでも上前を変えることが可能となっている。片方のボタンが破損してももう片方で止められるという[[冗長性]]確保の意味もある。
コートの丈は作業性を重視して短いが、肉体労働が少ない士官用は長く作られていることが多い。
様々なコートの中で
また、近年ではミリタリー(軍服)をモチーフにしたファッションが流行しており、その代表格としてPコートは日本国内で絶大な人気を誇っている。一般的に流行しているのは
== 関連項目 ==
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