「栃木リンチ殺人事件」の版間の差分

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Pipora (会話 | 投稿記録)
m 甲とSが混在している為、Sに統一。甲という表現は不適切な為Sとした。
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また、ジャーナリストの黒木昭雄は「SとBが勤めていた日産自動車が社員の不祥事を隠すために、警察官出身の社員(同氏の著書に因れば、退職前には[[警視]]の地位、[[警察署長]]に匹敵するクラスに居た者としている)を通じて、栃木県警に事件の隠蔽を働きかけたのではないか」という説も発表している。また、全国的に見て1人の警察官がカバーする人口が多い栃木県警の実態や少年犯罪に関する手続きが複雑なことなど、警察を取り巻く環境を問題にする意見もある。
 
初期報道ではSは「元[[暴走族]]」と報道され、「元暴走族同士の仲間割れ」とされていた。しかしSは非常に真面目で温厚な性格として知られており、暴走族との接点は皆無だった。桶川[[桶川ストーカー]]殺人事件]]で警察が被害者の服装をことさら扇情的に([[ミニスカート]]やブランドバッグなど)発表し、間違った世論を植えつけたと批判されたことと類似したものを感じさせる。このことも合わせて、上述の黒木は[[マスコミ]]を使っての印象操作は、警察の常套手段かもしれないと批判している。
 
因みにAの父親は息子の判決確定後、あろうことか賠償金の減額を要求するためにSの自宅を訪れ、これをSの両親に「賠償の減額を認めてもらうまで何度でも来る」と毎日しつこく訪れて謝罪は一切しなかったという。