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== 禊を重視する宗派 ==
また、『宗教学辞典』では教派神道系の教団の5つの区分のうちの1つとして「禊系」を挙げている。これは明治時代に公認されていた13の神道教派うちの一つ、[[禊教]]を中心とする流れである。これら禊系は教義、実践の両面において禊による心身の鍛錬を強調する点を特徴としており、[[井上正鉄]](1790 〜 1847)を教祖とし坂田正安・鉄安らを結集した[[禊教]]のほかにも、[[芳村正秉]](1839 〜 1915)を教祖とする[[神習教]]などがある。<ref>{{Cite journal|author=|year=|title=|journal=宗教年鑑 平成26年度|volume=|page=5|publisher=文化庁編}}</ref>
 
== 行法 ==
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*鳥船 -神話で神が船をこいだ姿を連想し、その動作を行う。
*雄健 -「生魂・足魂・玉留魂・国常立尊」などを大声で叫ぶ行為で神話に由来する。
*身滌 - 気合と共に水に入るがこの時に「エーイッ」などと発を出
*結印 -神道由来の「印」を結ぶ。
*雄詰 -神話の草薙剣を連想し、剣の「印」で一気に空を切る。