「エレクトリック・ギター」の版間の差分

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Hsugawara (会話 | 投稿記録)
→‎ピックアップ: 電磁誘導の表現の正確性 パッシブとアクティブ 「大別」は「大きく分ける」こと「大きく大別」は重複表現
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* [[シングルコイル]]
* [[ハムバッキング]](ハムバッカー)
エレクトリック・ギター用のピックアップは、一般的に板状の磁石の上に並べた棒(ポールピース)の周囲にワイヤを巻いた(コイル)ものだが、この構造が一つのものをシングルコイルと呼ぶ。そのサウンドはカラっとした乾いたような音色が特徴である。対してハムバッカーは、シングルコイルを弦に対して平行または直角に二つ並べてコイルの極性を逆接続することで[[商用交流電源]]による磁界の影響を打ち消してノイズに強い構造になっているが、肝心の弦の振動の信号も特に高調波成分が打ち消し気味になり、太く暖かいサウンドが持ち味となる。「[[ハム]]」とは、商用交流電流による「ブ〜〜ン」と言うノイズのことである。[[ギブソン (楽器メーカー)|ギブソン]]のモデルはハムバッカーが多く、[[フェンダー (楽器メーカー)|フェンダー]]はシングルコイルのモデルが多い。「ハムバッキング(バッカー)」のことを「ハ'''ン'''バッキング(バッカー)」と書くこともある。
 
電気信号の増幅方法は以下の二つに分類される。