「船場センタービル」の版間の差分

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|事業主体 = [[大阪市]]、大阪市開発公社
|管理運営 = 大阪市開発公社
|構造形式 = [[鉄筋コンクリート構造|RC造]](1~9(1 - 9号館)、[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|SRC造]](10号館)
|敷地面積 =
|建築面積 = 31248.35
|延床面積 = 170324.94
|階数 = 地上2階、地下2階(1号館、10号館)、地上3階、地下2階(2号館)、地上4階、地下2階(3~9(3 - 9号館)
|高さ =
|エレベーター数 =
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|解体 =
|所在地郵便番号 = 541-0055
|所在地 = [[大阪府]]大阪市[[中央区 (大阪市)|中央区]][[船場中央]]1丁目~4 - 4丁目([[大阪市道築港深江線]]([[中央大通]])高架下)
|緯度度 = 34|緯度分 = 40|緯度秒 = 54.5
|経度度 = 135|経度分 = 30|経度秒 = 14.5
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}}
[[File:Semba Center Building in 201507.JPG|thumb|船場センタービルのロゴマーク]]
'''船場センタービル'''(せんばセンタービル)は、[[大阪府]][[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]]船場中央にある商業ビル。'''株式会社大阪市開発公社'''が運営をするとともに、1~31 - 3号館・10号館の全部と4~94 - 9号館の一部を所有している。
 
== 概要 ==
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中央大通の建設当時、移転交渉は元の地価の高さから補償問題で難航していた。そこに小林茂喜という実業家が「利用できる面積が減らなければよいのだろう」と道路の直下にビルを造るアイデアを出し、名案として即座に採用が決まったものである<ref>辰巳博『大阪市電が走った街 今昔』JTBパブリッシング、2000年、p.88</ref>。
 
東は箒屋町筋から西は渡辺筋まで、中央大通の平面道路(かつての唐物町通と北久太郎町通)に挟まれた街区に立地している。地上4階・地下2階建て(高架道路の傾斜により両端が低い)。地上を交差する道路によって1~101 - 10号館に分かれ、地下を交差する[[大阪市営地下鉄堺筋線]]と[[大阪市営地下鉄御堂筋線|御堂筋線]]によって3つのゾーンに分かれている。
 
[[堺筋]]以東の1~31 - 3号館はインポートマーケット(大阪舶来マート)、堺筋 - [[御堂筋]]間の4~94 - 9号館は繊維問屋街、御堂筋以西の10号館は専門店を中心としたショッピング街となっている。また、地下を中心に飲食店街も展開しており、駐車場も備えている。
 
ビルの屋上には[[阪神高速13号東大阪線]]および中央大通の高架道路が通っている(写真参照)。地下には[[大阪市営地下鉄中央線]]が中央大通に沿って通っているが、当ビル付近は平面道路の地下を通っているため、上下線の間隔が約42mと広くなっている。
 
[[2012年]]([[平成]]24年)3月に、大阪府のグランドデザイン・プロジェクトチームは都市構造の見直し案として、阪神高速13号東大阪線の[[西船場ジャンクション]] - [[東船場ジャンクション]]の約1kmを撤去と中央大通車道の地下化を想定して、当ビルの撤去を今後検討することを公表した<ref>[http://mainichi.jp/kansai/news/20120328ddf001010005000c.html 大阪府:都市構造の見直し案、大阪駅南側も緑地に 駅前ビル取り壊し] 毎日.jp 2012年3月28日</ref>。
 
[[2013年]](平成25年)から[[2015年]](平成27年)にかけて外壁改修工事が行われた。