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'''金取遺跡'''（かなどりいせき）は、[[岩手県]][[遠野市]]宮守町に所在し、中期[[旧石器時代 (日本)|旧石器時代]]に属する[[日本列島]]の遺跡である。
なお2003年7月に報じられたところとして、8-9万年前と見られる地[[土層 (考古学)|土層]]から石器が出土し、日本国内最古との見方も出た<ref>[http://www.47news.jp/CN/200307/CN2003070601000224.html 「岩手・金取遺跡が国内最古 石器出土層9－8万年前」]共同通信 2003年7月6日</ref>が、2009年9月に[[出雲市]]の[[砂原遺跡]]で12万年前のものと見られる石器が出土<ref>[http://osaka.yomiuri.co.jp/inishie/news/ois90930a.htm 「日本最古、12万年前の石器みつかる」]読売新聞 2009年9月30日</ref>、こちらが日本最古ではないかと報じられている<ref group="†">この問題に関しては、[[旧石器捏造事件]]に絡む日本考古学界の混乱に伴い、前・中期旧石器時代のものと見られていた数多くの出土品が否定され、確認された3万5千年-4万年前の石器を最古と見る説が有力視されていたが、本遺跡などから出土の[[旧石器時代]]の遺物が確認されたことを受け、捏造問題の影響と混乱から信頼を回復させる兆しを見せている。<br />[http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090929/acd0909291821009-n1.htm 「国内最古の旧石器を出雲で発見 12万年前、これまでより3倍古く」]産経ニュース 2009年9月28日</ref>。
<!--文帳氏の編集・内容が疑わしいためコメントアウト：昨今まで日本最古の遺跡であった出雲の[[砂原遺跡]]よりも古い、12万年前とみられる前期旧石器時代の石器が発見された。-->
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