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Dy0524 (会話 | 投稿記録)
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== あらすじ==
: 私立直江津高校に通う'''阿良々木暦'''は高校2年生から3年生に変わる春休みの初め、同級生である'''羽川翼'''のパンチラを目撃したことがきっかけで彼女の友達になる。
: その日の夜、暦は[[エロ本|女の子には恥ずかしくて言えない男の子のヒミツ]]を買い出しに出た帰りに、両手両足を失い瀕死の状態にある女吸血鬼'''キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード'''に遭遇する。恐怖から逃げだそうとするもみっともなく命乞いするキスショットに「情」が移ってしまい、暦は自らの命と引き換えにキスショットに血を吸わせることで、死に往く運命にあった彼女を助けようとする。
: だが、暦は意図せず「吸血鬼の眷属として蘇る。うっかり昼間に外出した暦は太陽光線で火だるまになるがキスショットは我が身が焼かれるのも構わずに暦を救出する。眷属化した暦と力を喪い幼女化したキスショットに助力を申し出て、潜伏先として潰れた学習塾の廃屋を提供したのは'''忍野メメ'''という謎の男だった。彼は怪異の調停者で交渉人を名乗り、キスショットの四肢を奪った3人の吸血鬼ハンターから四肢を取り戻す段取りをつけ、暦が彼らと個別に対決して勝利することで四肢を奪還出来るよう取り計らう。
: 戦いに臨むことになった暦は急ごしらえとはいえ、合気道や野球の知識を習得していた。そんなとき、偶然にも翼と再会してしまう。自身の負った苛酷な運命に対する苛立ちと彼女を巻き込みたくないという思いから、暦は翼に対して辛く当たって突き放す。だが、翼はそんなことで簡単に引き下がったりはしなかった。吸血鬼にして吸血鬼ハンターという'''ドラマツルギー'''との戦いに臨んだ暦は一撃で四肢を吹き飛ばすドラマツルギーに苦戦するも校内に誘い込んで硬球でダメージを与え、降参させる。その現場を翼に見られてしまう。
: 翼は暦が背負った苛酷な運命を知って協力を申し出る。だが、次の相手である吸血鬼ハーフの'''エピソード'''との戦いに巻き込まれ、翼は致命傷を負う。逆上した暦はエピソードを完膚なきまでに叩きのめす。メメに頭を下げ、翼の助命を依頼した暦は自らの再生能力を用いて翼を救命することを教えられどうにか彼女を救うことが出来た。だが、これ以上巻き込むのは危険だった。翼も離れて見守ることを了解した上で、暦は最後の一人。人間の聖職者である'''ギロチンカッター'''との戦いに挑むが、メメの一生の不覚により翼が人質にされる。もはやヒトとしての自分を捨てる覚悟を決めた暦は圧倒的な速度と眷属の能力で卑劣なギロチンカッターを瞬時に斃す。