「奇偶転置ソート」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
10行目:
}}
 
'''奇偶転置ソート'''(きぐうてんちソート、{{lang-en-short|odd-even sort}})は、[[ソート]]の[[アルゴリズム]]の一つで、[[バブルソート]]を、改良したもの。バブルソートではスキャンを一方向に順次行うのに対し、奇偶転置ソートではペアごとに行う。
 
バブルソートと同じく[[安定ソート|安定]]な内部ソートで、最悪の場合の[[計算複雑性理論|時間計算量]]は[[ランダウの記号|O(n<sup>2</sup>)]]である。
 
ペアの比較は互いに独立であるため、バブルソートとは異なり、並列動作が可能である。
 
== アルゴリズム ==
奇偶置換ソートは、[[奇数]]番目とその次の[[偶数]]番目をペア (Pair1組1) にして比較/交換した後、偶数番目とその次の奇数番目をペア (Pair2組2) にして比較/交換することを繰り返すアルゴリズムである。
 
;組1:(1番目と2番目を比較、3番目と4番目を比較、5番目と6番目を比較、…)の後に