「4コマ漫画」の版間の差分

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== 日本での古典的位置づけ ==
4コマ漫画は、日本ではかつては漫画の基本と言われた。たとえば[[手塚治虫]]の『漫画の描き方』では、漫画の表現に関する説明のあと、「案を作る」という章の中で4コマ漫画について触れ、これを「漫画のスジ立ての基本」であると言っている<ref>手塚(1977)、p.125</ref>。また、多くの漫画家が4コマ漫画を描いてきたこと、自分自身も発表の場がなかった頃には4コマを多く描き、それが財産となっていることなどを説明している。その基本は起承転結であること、また4コマを発展させることで長い漫画も描けることなどにも触れている。
 
== 内容の傾向 ==